海外で働くということ
趣味 #カフェ巡り 巡るのが好きだけど、最終的には美味しいカフェが飲めるお店に通ってしまう。
昨年最後に行ったのはここ。
新しいお店だけどカフェが美味しいので通っている。
昨年12月も忙しくて結局年末年始だけなんとなく休み。で今年の準備で机に向かっている。
前はこうして#カフェ で作業していたんだけどなあ。
今も「就業時間」以外もずっと準備に追われている。
それが大変
さて今日は
海外で仕事する
#海外で仕事 って大変だと思う。自国でだって大変なのに、分からないことだらけだ。
言葉の壁
文化の壁
色んなことを乗り越えていかなければならない。
私が仕事をする理由は生活のためだ。
お金が無ければ生活できない。
最初は海外で勉強を続けるために、生活費を稼いでいた。
海外の大学院で勉強する
私がどうして海外で勉強しているかと言うと
●専門だけを勉強できたこと
●良い学習環境であること
そして
フランス大学院での勉強は
学費が安かったこと
それが一番の理由だ。
フランスに住むということ
フランスに住んでいると
「フランスに住みたい」
「フランスに行きたい」
なんて言葉もたくさん聞いてきた。
「どうしてフランス?」
フランスは憧れの国でもなんでもない。ぜんぜんキラキラしていない。
家にはネズミもでるし虫もいるし、暖房もすぐ切れるし、脱水もするし、色々壊れるし、泥棒にも入られるし…
でも、私がここにいたのはここで勉強していたからだ。
そして今はここに「家」があるからここが「帰る場所」なのだ。
今は日本に「帰る」と言う認識すら無くなってしまった。
私には日本に何もない。
どちらかと言うと日本を避けなければならないような状況だと思う。
私にとって日本の方がちょっと夢の世界だったりもする。
海外で働く 住む
と言うことは決して楽なことじゃない。
私は自分の勉強が終わって国を移動した。
確かに今いる国の方が住みやすいところもある。それは日本のものがほぼ全て手に入る環境にいるからだ。
日本と同じように、下手したら日本環境ですら暮らせていける。
でも、生活は大変なところもある。
ある意味キラキラした世界はどこかって聞かれたら、東京や今私がいる場所のような気がする。
私がフランスに住む理由
フランスは
アルザスはキラキラしているけど
それは生活ではない気がする。
なんというか
そこにはインスタやTicktockで映える姿は日本の方があるんじゃないかって思うのだ。
美味しい食べ物も
綺麗なケーキも
日本ってすごいなって思う
フランスにはフランスの当たり前がそこにあるけどインスタ映えするようなキラキラした世界はない気がする。
だからこそ私はこの普通の穏やかな生活が好きなのだ。
普通に当たり前に生きていける
朝起きて
仕事して
家でほっこりご飯を食べて
チーズ食べて
ファーマズマーケットで食材買って
そういう普通の生活が良いのだ。
だから最終的に今このアルザスでの生活を選んで、ここに住んでいる。
決してフランスに住んでいるから上とか下とか違うとか、そんなことはない。
どこで暮らしても、何をしていても、自分が幸せならそれで良い。
当たり前で普通の生活がどれだけ大事か、このコロナ禍で充分実感できた気がした。
コロナ禍での気付き
そして
いるかまた元に戻るってそこに立ち止まるんじゃなくて
その次のステップにすぐに進めるか。それが大切だって思い知らされたんじゃないだろうか。
そして色々オンラインが浸透する中で、オフラインに戻った今,オンラインの利点も感じたものの、実際に体験する、オフラインでの体験の重要さも実感できたんじゃないだろうか。
今また少しずつ今までの現実が元に戻ってきている。
だからって全て今までのように何もなかったように戻るのではなくて、その経験を活かしてさらに進んでいかないといけないって思うのだ。
オンラインやsnsも使いながらも、実体験の大切さを考えないといけない。
私がアルザスを離れて仕事をしているのは、そこにしか仕事がなかったこと。そこではできることが限りなくあること。
ただ現状ではまだ何もそこで自分が生み出していない気がしていて、まだまだなんだが…。
やっぱり異国でちゃんと仕事をするには2年はかかると思った。やっと3年目になって、何かが動き出してきた気がする。
そうやってとにかく前に進んで行くことしかできない。
そしていつかきっとそれがちゃんと花を咲かせられれば良い。