Q.ライターが収入を高めるには?
こんにちは、FWRITINGの中村です。
先日、東京在住の30代・女性から、質問をいただきましたので、今日は質問に回答していこうと思います。
「Q.ライター職が収入を高めるにはどうしたら良いですか?」
こちらの方は、東京で会社員として働きながら、副業としてライター職をはじめて4ヶ月とのことです。僕からの回答は以下のとおりです。
A.収入を高める方法と一口に言っても、いろんな選択肢があって、いろんな道があります。また、その選択肢が自分に合うかどうかというのも、非常に重要な点です。この点は、ぜひ抑えておいて頂きたいです。
それも踏まえ、僕から、絶対的な正解を提示することはできませんが、少なくとも、僕の少しばかりの成功と、数多くの失敗の体験からわかった経験則をもとに、収入を高めるためのヒントをいくつかお伝えしようと思います。
お気に入りのアイスコーヒーとsurface Pro2
僕が書く仕事をはじめたのは、6年くらい前のこと。今日のような猛暑でした。
会社が休みの土日。都心ならではのコンクリート反射の強烈な暑さから逃げるように、近場のカフェにいそいそと入りました。
アイスコーヒーを頼むと、席について、お気に入りのSurface Pro2を開き、Wordを使ってカタカタと練習していたのを覚えています。
僕の最初の収入は10万円でした。電子書籍の原稿を執筆する対価として、10万円を受け取ったのです。
しかし、この仕事が最初の仕事だったわけではありません。それまでも、チラシを作ったり、セールスレターを書いてみたり、キャッチコピーを考えたり、あるゆる仕事に携わりました。
ただ、実績も経験もなかったので、お金を頂くことはありませんでした。自分のスキルアップのために、練習を積もうと考えていたのです。
ココナラやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトに片っ端から手をつけ、無料で仕事を募集しては、ひたすら書き続けるということをしていました。
およそ半年間、いっさいお金を頂かずに仕事をしていましたが、ようやく「板についてきたな」と感じたころ、最初の書籍執筆のお仕事を頂いたのです。
海辺で夏を満喫する暇もなく、カフェのお気に入りのアイスコーヒーは、いつしかホットで頼むようになっていました。
成功は”濁った水”、失敗は”透明な水”である
そこからのキャリアは順調とは言えませんでした。特に際立つ成果を出せるわけでもなく、2年ほどが経過した頃、ある仕事をいただいて、僕のキャリアは大きく方向転換することになります。
ある仕事とは、セールスコピーを書くという仕事です。簡単に言うと、広告をつくる仕事です。特にWebがメインになっていたので、Web広告を作成することが多かったです。
その当時、TV広告をWeb広告が追い抜いたと話題になっており、まさにWeb広告の全盛期でした。
企業もこぞって、インターネットの活用方法を探し、オンライン事業に投資をしていたので、まさに需要はうなぎのぼりでした。
さて、ここで1つお伝えしたいことがあります。
僕は、絶対に成功する方法は分かりませんが、絶対に失敗する方法はわかります。そして、私も含め、ほとんどの人が失敗する方法を選択してしまっているというのが現実ではないでしょうか?
早く教えて!どうやって収入アップするの?
単刀直入に言って、僕はWeb広告をはじめたことで、キャリは大きく変わりました。それまでは、言われたままに制作物をつくることが仕事でしたが、結果(売上や集客)を提案する仕事に変わったのです。
これによって、できる仕事の幅が大きく増えました。コピーや広告物を制作するだけでなく、その手前でどんな人にどんな風に売り出していくのか、戦略を考えることも、仕事にすることができるようになったのです。
また、自ら売上を生み出したり、集客する方法を提案する人もライターの中でも多くはないですから、それだけで、他とは違う強みを持つこともできました。
書くことを仕事にするのではなく、お客様の叶えたい目的を書くことをとおして実現すること。
こう考えられるようになった時、大きく方向転換できたのです。
そして、もう一つ大切なのが環境を選択する力です。
もし、Web広告が最高潮の時、その波に乗り遅れていたら、ライバルも多数いただろうし、受け取る恩恵は小さかったに違いありません。
ライターの仕事と言っても、たくさんあります。ブログの記事を書く仕事、ヒットコンテンツを作る仕事、書籍を執筆する仕事、チラシや販促物を作る仕事、セールスレターを書く仕事、広告を作る仕事…など、
その中で、Web広告に進出できたことは、偶然の産物とは言えど、自分を褒められる点だと思います。
以前、私が携わった仕事の中で、動画講座の販売というものがありました。今ほど、まだ動画が最盛期ではないころのことです。
その頃にしかけたプロモーションは大成功でした。想像以上のヒットになった時、大変さもありましたが、とてもやりがいがあったのを覚えています。
何をお伝えしたいかというと「伸びる場所」を選べているか?ということです。
例えば、いまから事業をはじめるとして、新聞の印刷や配達の仕事を選ぶでしょうか?それとも、CDをつくりますか?
うまくいく人とそうでない人をはっきりと分けるものには、必ず選ぶ場所を正しく選んでいるというのがあります。
さて、今日はこのあたりにしておきましょう。
少し抽象的な話になりましたが、一番お伝えしたいことは、正しい場所を選択できているか?ということです。
もし、ライターとして、ベストな選択肢を知りたいという方は、今日の内容も具体的にしながら、公式LINEでお話ししていこうと思いますので、この機会にご登録ください。
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