HDDのクラッシュでOS入れ直し。サポート終了間近のCentOS 8をインストールしてみた。#1
この度使っていたUbuntuがHDDがクラッシュしてOSが起動しなくなったので、OSを入れ直すことになりました。せっかくなので、今年で今年でサポートが終了するCentOS 8 Linuxを記念に入れたいと思います。
次期OSの検討
Ubuntuが壊れた話はおいておいて、次にインストールをするOSを検討します。今回のマシンはサーバーでもなんでもないです。ディスク違いのWin10とのデュアルブートです。
まずはUbuntu。Ubuntuが潰れたのでもう一度入れ直す形です。
次に軽量だと噂のLinuxMint。こちらはUbuntuの派生なので操作感としてはおそらく似ているでしょう。
そしてCentOS。UbuntuはDebian系なのに対してこちらはRedHat系と系統が異なりますが、以前にすこし使っていたのとサポートが終了するということで気になっていました。
Slackware系推しの方、今回は検討はしませんでした。ごめんなさい。
結果的にサポートが終了する記念にCentOSに乗り換えることにしました。やはり時間の流れに逆らうことはできません。ただ、世の中でサポートが終了するということで次の乗り換え先を決めるという流れに反していまからCentOSに乗り換えるという謎の行動に出ました。
サポート終了の影響
サポートが終了したらおそらくサポートが終了すると配布もなくなると思っています。なので今のうちにインストールをしておきます。(実際はわかりません。)
サポートが終了するとは実質的に更新などがなくなり、セキュリティが甘くなったりバグの修正などの更新がなくなるということです。なので一応使えなくなるわけではないですが、いろいろと問題が発生する可能性があります。
そのためサポート終了後はCentOSのStream版かMintまたはdebianに乗り移るつもりです。
インストール1 -前準備
ということで前置きが長くなりましたが、インストールしていきます。
予めisoファイルで焼いてあるUSBを用意します。普通の8.4.2105の64bit版dvdのやつにしました(今回は手元になかったのでSDカードリーダーで対応します。問題はないはず。勘。)
インストール2 -イメージの起動
インストール先のPCへ挿します。PCを起動させてBIOSを起動。OSの起動先の選択でそれっぽいものを選択。起動してあってれば成功!起動しなかったり関係のない画面が出てきたらrebootして別のそれっぽいものを起動するか、もう一度焼き直し。
そういえば、最近テレワークの導入でUSBデバイスからの起動があるとかないとか。
インストール3 -OSセットアップ
無事USB(?)から起動できたら設定をしていきます。
・タイムゾーンの設定(ネットワーク設定も)
・rootのパスワード設定
・一般ユーザーアカウントの作成
・インストールパッケージの選択
・インストール先の割当
一般ユーザーの設定については任意で、なくても問題ないのですが、事故ると嫌なので今回はrootとは別にユーザーを作りました。今回というか基本的にはこうしています。
インストール4 -パーティション設定で問題発生
問題なく事は進んで最後にパーティションを切ってインストールをしようとしますが、swapと/bootまでは仕切れたものの、それ以降のrootなどが仕切れません。しょうがないので自動でやってみたところ、それでもエラー。
未割り当ての容量もまだあるはずなのですが。。。よく思い出してみるとUbuntuのときでもこんなことがあった気がします。
原因はわかっていないものの、Winとのデュアルブートで、WinのユーザーファイルとおなじHDDなのが原因かもしれません。
1つのHDDで仕切れるパーティションの数は4つまでなんでしょうか?
ということで沼にハマってしまいました。
HDDをもう一個買うべきか、他に解決策はあるのか。