R5.5.11(木) 学校図書館の充実No4 『み国始めの物語』
自民党員です。毎日メールしています。
今週の提案は、学校図書館の充実です。毎日一冊ずつ図書を紹介しています。
提案の前に。
秋篠宮ご夫妻の戴冠式参列が無事終えました。
私は、皇室外交について、特に秋篠宮皇嗣殿下に活躍していただきたいと思い、このメールでも度々書かせていただきました。とても嬉しく思います。
ただ、総理。帰路サウジアラビアに寄るなどのコーディネートも欲しいところです。また、ホテルなんかに泊まるのではなく、日本大使館は菊の御紋をつけているはず。陛下のお部屋ぐらい用意できないものでしょうか。せめて英仏米ぐらいは考えてください。
「日本にしかできない皇室外交」は、必ずやわが国の重要な戦力となります。
さて。今回の推薦図書は皇室にも関係のある、日本の神話です。
小学校指導要領解説書第3学年の国語には次のようにあります。
「我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。」とあり、その中で「歴史的背景などに注意して古典を読むことを通して,その世界に親しむこと。」
『み国始めの物語』 新日本公法 1995年9月6日
絵 / 三潴明子 解説 / 三潴信吾
ダイナミックな挿絵が気に入って、息子と読みました。
私が驚いた箇所は、「天の岩戸」の大人用の説明でした。私は、須佐男があまりに乱暴を働くので怒った天照がこもってしまったのだと思っていました。ところが、この本には「ご自分の”和魂(にぎみたま)”の光が足りないから」とありました。
息子が思わず参加したのは子供に読んで聞かせるリズムのある言葉でした。
「世界で一番古い国、第125代目の(出版当時は平成でした)天皇様の御即位を、国中みんなで祝いましょう。バンザイ バンザイ バンバンザイ」
バンザイ バンザイ バンバンザイ (笑い声で読み終えました)
10枚の絵にこのようなリズムの言葉がついています。3年生のクラスで読み聞かせるなら、大きめの紙芝居がいいでしょう。計画は膨らみます。そういう絵本なんです。
このような推薦図書を国民から広く集めリストにすること、そのリストを参考にして購入する場合、国や地方から補助金が出るような仕組みも欲しいです。教育は日本の将来を変えます。時間はかかるでしょうが、確実に変わります。信じてください。
【連載記事】
【参考資料】
「官邸メール」連載にあたって
昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。
どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。