R5.7.6(木)安倍首相を偲ぶNo.4 チャンスをつかめないキッシー
自民党員です。毎日メールしています。
総理への手紙もあと3回になりました。今週は安倍首相を偲ぶ手紙を書きます。
また、この一年間の官邸メールは、全てTwitterにアップしてありますので、読んでください。
「岸田氏は歴史の稀な召命に応じステーツマンとして振る舞う舞台を設えておきながら、自ら機会を放擲した。言うに詮無いことではある。」(谷口智彦 『月刊Hanada8月号』総力大特集 あなたを忘れない!P69)
総理のことです。
安倍暗殺は悲劇です。でも、棚ぼたのチャンスは国葬にありました。世界の首脳陣が絶賛する日本の政治家の葬儀。それを仕切れるなんて一生にあるかないかのこと。腕の見せ所。それを国民を国葬賛否で分断してしまいました。
そういえば、暗殺の捜査にも一言もありませんでした。統一教会への対処も信教の自由を侵害するものでした。まして安倍さんが関わりを持っているなどと言う悪意ある報道にも無関心でした。
総理に愛想を尽かした保守は、何もLGBT法案や韓国対応で急にそうなったわけではないのです。
総理のノーコメントに初めはかすかな疑問ぐらいだったのが、だんだんと気づき始めたからです。その背後にいる存在を。
ひとつは米国バイデン政権のウクライナ対策です。日本から多額の支援金を出させること。米国もウクライナより自国ファストを叫び始めています。LGBTではあちこちで犯罪やトラブルが多発しています。この既得権者たちは絶対手放したくありません。
もうひとつは国内の財務省中心の官僚たちです。増税だけを考える官僚魂がどこからくるのか不思議です。まるで、これから起きる日中戦争の敗戦処理のような計画を常にしている人たちです。暗くってたまりません。
もうひとつは・・・日本を悪くいう国は、中国と韓国ですから、親中、親韓の力もあり得ます。
いうなりになったら、次から次にご主人様は現れます。何かを犠牲にして相手の要望を呑むとしたら、それはもう一国の首相としては失格です。
総理は、失格です。中国から賄賂をもらって国を優遇する王国の王や独裁国の大統領よりも劣ります。
ただ、岸田政権はまだ終えてはいないということを伝えたいのです。政治は結果です。終えた後、総理の実績はもう一度評価されます。
私は総理に、「闘う政治家であれ」と安倍さんが亡くなったばかりのメールで応援しました。はたして、その日は来るのでしょうか。男と生まれて、闘わずに引退するなど日本人ではありません。
「米国に頼られ、豪州に信頼され、インドにもし愛されたら、怖いものなどない。安倍総理が見せてくれた未来だ。だからだろう、方位磁石は、ぴたり、定まった気がした。日本が伸びていくには、この安心感が絶対に欠かせない。願わくば、この道をまっすぐに歩いて行ける国であり続けることを。」(谷口智彦『誰も書かなかった安倍晋三』P316)
総理、せっかく安倍さんがプレゼントしてくれた全てのチャンスを生かせなくては自民党の総裁として情けないと思わないのでしょうか。バイデン政権も、財務省も、親中親韓の議員たちも、全てを安倍以前に戻そうとしています。
それを阻止する肝っ玉を持ちなさい!
【参考資料】
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「官邸メール」連載にあたって
昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。
どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。