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No55 日本の土葬墓地について考える

自民党員です。
土葬の墓地についての意見です。

Xなどに、この手のコメントが投稿される時、ほとんど感情的に偏った言葉が飛び交います。

問題は土葬を希望するのはイスラム教だからです。

クルド人問題が話題になっている現在、政府の対応が甘ければ、移民に対するアレルギーは拡散します。反対する国民はどんどん増えていくでしょう。

反対に、テレビでは、日本国籍を取得した人物を取材して、在日ムスリムの人権擁護しか報道されません。私はテレビを見ませんから、動画などで知るだけです。

ただこの報道では、日本に住みそこで一生を終えるつもりのムスリムがかわいそうだと心情に訴え、日本の対応がよくないと主張しています。

番組の帰化したムスリムは仲間と土地を買って、墓地を作ることにしましたが、最初の候補地が住民からの苦情で中止になり、他市へ候補地が移ると、そこでまた苦情が出て、困っているという話でした。

私は、Xの感情的な「日本では火葬と決まっている。それが嫌なら祖国へ帰れ」というのも、正しくないと思います。

日本は火葬だけとは決まっていないからです。また、さまざまな事情で日本に暮らす外国人がいるということを常に考える必要はあります。そして、日本人にもイスラム教を信じる自由はあるからです。

ただ、テレビ報道のように帰化したムスリムはいるでしょう。ただし、今騒いでいる多くのムスリムらしき外人たちは、かなりイカガワシイところがあります。

イスラム教徒の技能実習生として来日したのに、日本に貢献しているのに、お墓を持てない、という心情に訴える報道です。ははは。

過去のこうした騒ぎは、幾らかの金をもらって日本の治安を悪くしたい組織が裏にいそうです。

金には金。一回その技能実習生にいくらだったら火葬でもいいか?と聞いてみたら、案外受け取るかもしれませんw

いろいろな点を調べて、考えなければ、対策はできないということです。だから、素人の国民は、ネット投稿やテレビ報道を鵜呑みにしてはいけないと思います。

ムスリムは全国に23万人程でしょうか。

土葬墓地は北海道、茨城県や埼玉県、山梨県など東日本に7カ所、西日本では京都府と和歌山県、兵庫県、広島県に4カ所。九州にはひとつもなといいます。

大分では、カトリック協会が自分たちの墓地をムスリムへ提供したり、工夫しているようです。これこそグローバルだなあ、なんて思ってしまいます。

イスラム教の遺体は、聖水で清めた布で巻き埋葬します。その布を改良したり、さらに遺体袋を工夫したり、科学的に解決することもできます。

素人の国民には、良い解決策はありません。ただ、どこかの組織の分断工作には乗らぬようにしたいということだけは言っておきます。

技能実習生制度も新しい制度に変わります。その中で、入国に関する項目も重要ですが、受け入れる側のさまざまな方法に関しても提示すべきです。

例としては、建築畑だったら、インドネシア人ではなく、インドネシアの会社ごと雇用し、企業にその義務を課せる。お墓も確保しろ、というわけです。

総理。感情や、将来の不安ではなく、日本に外国人労働者を迎えて、日本人が十分安心できるような対策をお願いします。まずは日本人が満足しなければ、それは誤った政策ですから。

かつて総理も言っていた、ドバイにはドバイの出稼ぎ労働者のやり方があります。日本には日本の外国人労働者の在り方を見直すいい機会としてください。


【参考資料】




「台所からひとこと」投稿にあたって


安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。何かできないか考えました。そして一周忌まで「キッシーへの手紙」(官邸メール)を書くことにしました。この「台所からひとこと」は、その続きです。せめてキッシーが総理の間は、官邸メールを送ることが供養と決めました。

思い切ってnoteとXにも投稿しています。

これは素人の意見です。そして60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。


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