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R5.6.30(金)総理への手紙No5 日本

自民党員です。毎日メールしています。
総理への手紙もあと7回になりました。今週は何かの提案というより、手紙を書きます。

また、この一年間の官邸メールは、全てTwitterにアップしてありますので、読んでください。

今日はわが国、日本のことです。
総理と文科省には切にお願いします。どうか、義務教育の過程で、正しい歴史教育が行われるようにしてください。

グローバルな精神は、正しい国家観がなければ生まれません。愛国心も育ちません。それには、どんな思いで日本が先の大戦を戦い、今に至っているかを、しっかりと学ぶ必要があります。

今まで多くの社会科教師が逃げてきたことです。そこにメスを入れるのは、この時代の自民党のつとめだと考えます。

私が自民党員になったのは、第一次政権で退陣した安倍首相が返り咲いた後です。どうしても応援したかったからです。

安倍晋三著『美しい国へ』からの引用です。

「今日の豊かな日本は、彼らがささげた尊い命のうえに成り立っている。だが、戦後生まれのわたしたちには、彼らにどうむきあってきただろうか。国家のためにすすんで身を投じた人たちにたいし、尊崇の念をあらわしてきただろうか。」

そして特攻隊鷲尾克己少尉(23歳)の日記を載せています。

「はかなくも死せりと人の言はば言え 我が真心の一筋の道」
自分の死は、後世の人に必ずもほめたたえられないかもしれない、しかし自分の気持ちはまっすぐである。

この文章を読んで、涙しない日本人はいないでしょう。安倍暗殺後の、左派活動家の「安倍国葬を許さない」運動は、教育が招いたものです。死者を冒涜するなど、日本人の道徳にはありません。

国内の暮らしを安心安全にする政策に対して、要望はたくさんあります。例えば。

物流に「離島を除く」禁止令。東京都消費税15%、四国消費税ゼロ。地方の産業への大幅な規制緩和。

そして地方創生と少子化対策とセットで、安心安全な自然豊かな地方に住んで生活が安定する支援。茂木さんがいうような公営アパートを解放するなどという、夢のない住居環境ではなく、心底至れり尽くせりの環境を与えることです。

こうした支援を続けた上で、日本にとってかけがえのない日本人の子供たちへの正しい教育を行なってください。

きっと30年後に、50年後には、日本のために闘う国民が成長します。

安倍氏はこう言っています。

「未来は不変のものでなく、みんなの努力によって創り出されていくのだということはわかっていても、一歩前に出ることを躊躇う若者は多い。とすれば、彼らに勇気を与え、何をすべきかを示す責任があるのは、ほかならぬ政治家なのではないだろうか。」

今回、LGBT法案で、日本の社会を大きく変えてしまう危険な法案を通したことは、バイデン政権だから、エマニュエル大使だから、と許されることではありません。民主党政権の時も、安倍晋三は闘いました。

原爆ドームを、安倍・オバマ・岸田の三人が並んだ後ろ姿の写真は、私の記憶に残っています。総理はその場にいたのです。

その二人の首脳の、米国は原爆投下、日本は真珠湾のスピーチで、国民は同盟国として対等の関係であると、私は理解したのです。

この全てを昭和22年に戻したのが総理、あなたです。保守の気持ちが離れても仕方ありません。せめて、この先の政策は、鷲尾少尉に近い覚悟で行って欲しいものです。それが、命をかけて日本を守った先達の行為を無にしないでほしい。お願いです。

私は30年後の日本は見ることができないでしょう。総理も同じです。でも、まっすぐな気持ちで、今後の政策を進めてください。



【過去記事】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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