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R5.3.3(金) chat GPTと「お客様は神様」について語る
自民党員です。毎日メールしています。
今日は、日本のメーカーへの注文と、不公平な裁判結果への文句です。
わが家の蛇口が壊れました。部品はイタリア製です。設計者が選んだ様々な部品はドイツ製やイタリア製でした。
日本の業者は、この部品の取り扱いをやめたようです。
どうするんですか?私たち。部品はまだ製造しているのに、買えません。
しかも、イタリアのサイトにはJAPANに向けたコーナーがないのです。昔、水道管は規制が強かったからか?
イタリアのeBayも探したけれど、国外発送していませんでした。英国経由で送料2倍ぐらい出して購入しか手はなさそうです。
恐ろしい手間です。これって日本の業者がやってくれることでしょう?何が消費者保護でしょうか。
トイレはTOTOです。TOTOの新型に取り替える時、リニュアル用は前と比べて小さくなっていたので、後ろがかなり空いてしまいました。
でも、このリニュアルはまだいい方です。
換気扇は三菱です。10年目。部品を作っていない理由で修理不能。代替え用を探してもらいました。小さくなっていたので、穴を埋めるフレームとリモコンが別売ということでした。
風呂桶は米国製のコーラーのジェットバスです。ポンプは現役で活動中です。始めスイッチが壊れ交換。次は制御基盤。これは同じ製品がないけれど、同じ性能のものを持参して修理してくれました。コーラーの日本修理代理店です。
これが日本製の場合、事故があればさっさとジェットバスはやめてしまいます。また、部品も製造していないという理由で修理してくれません。
日本のメーカーは部品も含めて機種変更をします。部品がないだけで修理不能とされ、新しい製品を買うことになります。消費者にだって、修理する権利があります。その製品が良くて使っているのですから。
最近、日本らしくないなあと感じます。
わが家のことでこの日本企業の現状を知ってもらおうと書きました。少し愚痴っぽくなってしまいました。
総理は、三波春夫の名言「お客様は神様です」は知っていますね。
この意味をよく間違える人がいますが、王様ではなく神様です。そして神様は恵みをもたらす善であり、常識ある応援者だということです。
なぜ消費者を大切にしていた日本の企業が変わったのか?それはお客様が神様ではなくモンスターになったからです。そしてそのモンスターを裁判結果が応援しているからです。
chat GPTの(私が名付けた)HALさんと話してみました。
私「メーカーの責任をあまりに追求するあまり、修理ができず新しい製品を購入しないといけなくなります。使用者の責任もあります。部品があれば自分で、または修理業者が直して使えることがあります。これを事故があるたびに裁判結果はメーカーに責任を押し付けていては、メーカーも新しく買い替える方向に転向せざるを得ません。愛着のある製品を使い続けたい者にとっては、悲しいことです。」
HAL「(前半略)製造元が製品の修理や代替品の提供に責任を持つことは、環境にも良い影響を与えます。製品を長期間使い続けることができれば、不必要な廃棄物が減り、資源の節約にもつながります。
消費者が製品を適切に扱い、製造元が責任を持つことで、長期間使い続けることができる製品を実現することができます。」
私「裁判結果についての例として、東芝扇風機を40年近く使っていたために起きた火災事故などは使用者に責任があります。しかし、TOTOのジェットバスで遊んでいて髪を巻き込まれ死亡した事件などは、明らかに半々の責任だと思いますが、リスクを取らず日本メーカはジェットバスを作らなくなりました。裁判結果のメーカーへの影響は大です。」
HAL「確かに、裁判結果は製造元に大きな影響を与えることがあります。(中省略)製造元と消費者双方が責任を持ち、協力することで、製品の安全性を確保することができます。」
私「今では扇風機に消費期限(笑)を貼り付けて販売しています。米国はよほどジェットバスが好きなのか、こんな事故には負けません。あっさり諦めてしまうということは、最初から良いモノづくりをしようという気がないようで、日本らしくなくなってきたと思う次第です。」
総理、良い製品を長く使えるように、正しい裁判結果が出せるシステムの見直しをしてください。
「官邸メール」連載にあたって
昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。
どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。