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今年聴いたアイマス曲を振り返ろう <今年のマスターソング10選2024>

*** 本記事は「シャニマス合同鯖アドベントカレンダー」6日目の記事です。よろしければ下記リンク掲載の素敵な記事たちもご覧ください。 ***


こんにちは。

年の瀬も近づいてゆき、たくさんアイマスシリーズの曲を聴いてきました。その中でよかったもの、今更ながらはまったもの、ライブの思い出になった曲などを含め、今年の振り返りとしてまとめてみようと思います。


また、本記事はこちらの「 #今年のマスターソング10選 」企画参加の記事となっています。


1. Migratory Echoes(放課後クライマックスガールズ Ver.)


シャニマスの今年のCDシリーズ「ECHOES」より、放課後クライマックスガールズ歌唱の「Migratory Echoes」から。

まず、今年の全体曲でありながらこの楽曲が既に凄い。ユニットごとの歌唱バージョンによって曲調、BPM、2番の歌詞が変化します。もうそんな取り組みの時点で面白い。それぞれのアレンジがユニットを色濃く映し出しており、基が同じ曲でありながらも全く聴き飽きなくて楽しい。

その中で担当ユニットである放クラを選びました。曲調も明るく活気あり楽しくなれる、いつもの放クラらしさ溢れるアレンジであり、「そういえばこういうメロディも放クラが好きな理由だな」と改めて考えられる曲。

そしてなによりも、歌割がすごすぎる。今まで読んできたコミュの文脈でぶん殴られる。聴くたびに歌詞への発見があり、これから過去のコミュないし今後出てくるコミュを読んで時間を重ねていくたびにさらに強く発展していく曲じゃないかとワクワクしています。

上には上が いるという衝撃の中で
笑顔 こぼれるような皆だから

Migratory Echoes(放課後クライマックスガールズ Ver.)歌詞より 

ここを智代子が歌ってるの本当にすごすぎませんか?

こういう衝撃、他のユニットのことは詳しくないからまだ感じられていないけどあるのでしょうか。最近はこの曲を樹里が歌ってることに自体に衝撃を受けています。


2. 白線


今年4月にリリースされた学園アイドルマスターより、葛城リーリヤの「白線」。

何を隠そう、私はナユタン星人の大ファンです。アイドルマスターのことを知る前の中学からナユタン星人にドハマりし、アルバムを買うほどに。そんなガキの頃から好きなボカロPの名前が、学マスリリース前のティザー情報にコンポーザーとして名を連ねていることの大きな喜びとワクワクを覚えました。

聴いてみると、あの頃から聴いたことのあるナユタン星人の曲。当然ボーカルは肉声によるものではありますが、メロディ、歌詞の韻などから感じるナユタン星人。Aメロ→Bメロ→サビ→A→B→落ちサビ→ラスサビ→アウトロの構成まで完璧に。2番サビ前はまちまちだけど、この構成はナユタン曲にけっこう出てきます。

そしてそんな曲を歌うリーリヤの真っすぐ透き通るような歌声がピッタリ。ラスサビの高音も綺麗。

ナユタン星人の曲である、というステータスも含めていつか現地で聴いてみたい曲。


3. Eterniteen Age!!!


sideMから、S.E.Mの「Eterniteen Age!!!」です。

sideM曲を聴きだしたのはシャニマス6.5th前日にオタクのおうちに泊めてもらっていたときに「sideMの曲あんま聴かないんだよな」とこぼしたことがきっかけ。そのとき居合わせた2人と通話中のもう1人に囲われサイスタの3Dライブを全ユニット分鑑賞。数の暴力、多数決の原理。

ただこれがめちゃくちゃよかった。普段男声ボーカル曲をあまり聴かないので新鮮であったのと、やはり男の子である以上かっこいいものが大好き。「男の子は男らしいものが好き、例えば……男!」ってこういうことだったのかと痛感しました。そこからsideMおすすめ曲のプレイリストを聴き漁ってました。

sideMを知らないなりにもSEMが――というよりは「Study Equal Magic!」が好きだったのもあり、SEMには特にハマっていきました。

かつては教師として生徒を指導していき、アイドルに転身してからは学問の楽しさを楽曲を通じて伝えるだけでなく大人にも夢を追いかけていいんだと、全力を使って示し導いていく姿には格好良さを感じます。なぜ3人がアイドルになったのかの経緯はまだ何もわかってないのであんまり語れることもないですが。

今日と明日も繋がってる ずっとね
かけがえないのはあの日だけじゃない
楽しい日々飛び込むのさ!

「Eterniteen Age!!!」歌詞より

加えて、SEMの曲はどれも音が"マジ"だなって思っています。「Multiple Entertainment Show!」とかギター超かっこいいし、Eterniteen Ageも青春を感じる爽やかなバンドミュージックのような(このあたりのジャンルのことはそこまで詳しくない)メロディが大好きです。


シャニマスの担当ユニットが放クラだったりSEMのことが好きだったり、「学生」だったり「学校」というものに対して自分で気づけていない、何か思うものがあるのでしょうか。少なくとも人それぞれが持つ「可能性」に対して何かときめきを持っているような気がする。


4. チアリングレター


765ASより、菊池真のソロ「チアリングレター」。

これは今年ふとしたタイミングで発見した「THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに! 120624」の円盤を見たことがきっかけ。680円で売ってました。1ライブの円盤にしてはあまりに安すぎて購入。

765ASのことはアニメだったり「アイドルマスター ステラステージ」を遊んでいたのでそこそこ知ってはいたのですが、ライブを見たのはこれが初めて。内容もアニメに即したセトリでわかりやすく面白かったです。そのライブの中で特に印象に残ったのが真のチアリングレター。

改めて意識して聴いてみると、歌詞が真らしいまっすぐな歌だったのと、そういえば「自転車」や「tear」もまっすぐな想いを歌った曲だなという思い返してくれるきっかけとなりました。放クラのみんなもそうなのですが、まっすぐに生きる人のことが好き


いつも夢見ていた かっこいい大人に
気付かないうちに なっている貴方へ…

「チアリングレター」歌詞より

この部分を聴くと背筋が伸びます。自分はそんなかっこいい大人になれているだろうか。

来年8月開催の765AS単独に向けてモチベーションが上がる機会になりました。楽しみ。


5. 五ツ座流星群


ここからはライブの思い出も交えつつ。

放クラで今もなお一番大好きな「五ツ座流星群」ですが、特に今年思い入れがあったライブは1月開催の「リスアニ!LIVE 2024」。

シャイニーカラーズからはday1にイルミネとコメティック、day2に放クラとストレイの出演であり、両日ともシャイニーカラーズからセトリが始まりました。

そんなday2では1曲目から五ツ座で日本武道館を盛り上げてくれました。並み居るアーティストの方々の中から放クラが一番槍としてステージに立ってくれたことの何か誇らしさというか喜び、そして大好きな曲をやってくれた嬉しさでいっぱいになったことをよく覚えています。最近の五ツ座は4人でやりがちなので、また5人揃ったときにやってほしいな。


6. 双翼の独奏歌


4月に開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 大阪公演」より、ダークイルミネイトの「双翼の独奏歌」です。

かねてよりシャニマスをやるまではデレマスを遊んでおり、アイマスシリーズに触れるきっかけにもなったのがデレステでした。その中で担当アイドルは二宮飛鳥と神崎蘭子。しかし時が経つにつれてシャニマスにハマりまくった結果、デレマスとの距離が少し離れてしまいました。

そんな中、コネクトリップ大阪にダークイルミネイトとして担当二人が出ると知り、キャスト(特に内田真礼さん)の都合を考えて今後二人が揃うことなんてほぼありえないと感じ、配信にて視聴。

これがとにかくかっこいい。衣装からパフォーマンス、歌唱全てが最高で、ラストのキメまで完璧。時間が経って触れる機会は減ってしまったけど、やはり自分はこの二人の担当なんだという気持ちを思い起こさせてくれました。

自分の源流にあるデレマスもやっぱり大好きだ、と思い出させてくれたためこの一曲を入れさせていただきました。


7. Imitation Ghost


3月開催、「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Brilliant Blooms」よりストレイライトの「Imitation Ghost」です。

ライブ開催の事前にday1であさひ役、田中有紀さんの不在が知らされていたのもあり、「『VS.』と『Wintermute,dawn』は読んで備えたほうがいい」と言われたので読んでおきました。あさひを引っ張り先頭を走った和泉愛依のかっこよさに惚れました。ストレイ曲でピンクのペンラを振る理由です。

day1であさひ不在の「Distined Rival」からday2で3人揃ってのImitation Ghostの流れが凄まじくかっこいい。本来あまり喜ばしいことでないライブにおけるキャストの不在を演出に昇華して盛り上げるシャニマスが出すコンテンツの強さと面白さに感服するばかり。

音楽にゲーム内ストーリーの文脈を乗せるという、他のコンテンツではなかなかできなかった体験の虜になったきっかけとして、この曲を選びました。


8. SOS


4月の「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Fantastic Fireworks」day2より、DJパートにて園田智代子、福丸小糸で歌唱された「SOS」です。

いわゆるちょこいとのお二人ですが、最近はみんなの「願いの形」のような存在になっていると感じます。

MOIW2023の「虹色letters」から今まで、ちょこいとを愛しステージを願い続けた者がいて、それに賛同し応援する人たちがいて、想いが結実したステージを喜びあう、素敵すぎるなと思って。シャニソン1周年カウントダウンの引用RTとか見ると前以上に愛されるようになったなと、少なくとも私の体感では思います。


もちろん自分もささやかながら二人のステージを願っていたし、暗転中の上手に智代子のシルエットが、ライトが点いて下手に小糸の姿が現れたときの感情の動きは、たとえ6th横浜の円盤を見返しても今後起こり得ないはず。そういった瞬間の感動込みで選びました。



加えて、元の音源を聴いたときにメロディのシンセのエロさに気づいたのも今年。オフボ聴くと楽しい。


9. 夢咲きAfter school


こちらは10月の「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6.5th Anniversary LIVE "Chapter 283"」から。

シャニソン1周年を記念としたライブであり、シャニソンのMV視聴における「歌い分け」が実際のライブステージ上でも再現されました。その中で「夢咲きAfter school」ではなんと果穂のパートが凛世歌唱に。衝撃すぎる。衝撃でいっぱいいっぱいすぎて他のパート分けのことは一切わかりません。

まさか自分の担当アイドルが放クラのセンターに立って「ナンバーワン!」を叫ぶ瞬間を見られるとは。今後ありえるかわからない瞬間を見られたこと、凛世センターの夢咲きがあまりに印象に残りすぎたので今年の曲にふさわしいと思いました。

この夢咲きが史上一番高まった。俺たちの担当アイドルがナンバーワンです


10. 星の声


こちらも「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Fantastic Fireworks」のday2で披露された「星の声」から。

出演したキャスト全員が経つステージ、息の揃った振り、レーザーや紙吹雪の舞台演出、それら全てが一体となったこの曲はこれまで、そしてこれからのシャイニーカラーズの感謝と期待が表出された一曲でした。

28人のそれぞれの色が照らしてくれた過去を思い出し、まだ暗くて見えない未来をアイドルたちとともに進んでいけることが楽しみで、今後のシャニマスが楽しみになるような曲だと感じ、今年のアイマス曲としてふさわしいと私は感じました。


それぞれの色をした
星が巡り合って 生まれるんだ
どんな暗闇でも照らせる輝きが

「星の声」歌詞より



以上が私が選ぶ「今年のマスタ―ソング」です。思い出話も含めてで長くなりましたが読んでいただいてありがとうございました。

後半はずっとシャニマスの話ばかりしてたような気もしますが、来年もまたアイマスの歴史は続いていくと信じているのでこれからどんな曲が聴けるか、とても楽しみです。

私事ながら、来年から就職して関東のほうで生活する予定なのでライブなど参戦する機会が増えていくと思います。実際、現時点ですでに来年のライブは4ブランド5公演に参加したいと思っています。大丈夫かな。なんにせよ、今以上に思い出が増えたら嬉しいな。


改めて、読んでいただきありがとうございました。



おまけ マスターソング候補曲


・Fighting My Way
アイマス信号機の赤がこんな曲を……!?という驚き。

・Daydream Love
Massive New Krew(別名義だけど)なので。HADESとかカグツチとかのバカ強いキックの後にこれを聴くと精神がととのう。

・パーティーマジックデザイナー
「放クラのB面」すぎる。大好き。

・Midnight Parade!
低音が気持ちいい。2番Aメロはじめの低速地帯が特にすごい。

・Wandering Dream Chaser
今年めっちゃ聴いた。そしてどれも最高。

・Bouncy Girl - Off Vocal
オフボながら曲が完成されすぎている。毎日聴かないと落ち着かない週があった。

・太陽キッス(リスアニ LIVE2024)
初めて現地で浴びたので。

・VERY BERRY LOVE(シャニマス6th大阪)
あなたの本当見えないよ ハートが朦朧

・わたしの主人公はわたしだから!(シャニマス6th横浜)
初めてファンサ受けた歓び。

・Hide & Attack(シャニマスLIVE FUN)
隠匿ハイアタなんて今後聴けるかわからん。

・クライマックスアイランド(シャニマスLIVE FUN)
セーフクエクストリーム!が大好き。


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