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はじめての鮎釣り(準備編)

こんにちは。
毎日暑い日が続いていますね。
私事ですが、今年から鮎釣りを始めました。
今までインドアな趣味を楽しんでいたのですが、鮎釣りがお好きな人に誘われて始めることになりました。
手に日焼け止めを塗るのを忘れて、手の甲だけが焼けてとっても面白いことになっております(笑)
会社の人に「なんで手だけ焼けてるの」と苦笑いされてしまいました。
鮎釣りを始めたことをお伝えすると「渋いね」と言われたり「珍しいね」と言われて「そんな感じなんだ」と思ったので記事に書いてみようと思いました。
すごく初心者で長年されてる方やプロの方から見たら苦笑いされてしまうかもしれませんが、これから頑張る人と優しい目で見ていただけると嬉しいです。

鮎とは


鮎は「清流の女王」とも呼ばれています。
姿が美しく、味も良いことが知られていますね。
秋に川で生まれ、海で越冬、春に川へ戻って夏を過ごし、秋に産卵し1年という短い一生を終えます。
万葉集でも歌に詠まれていたようです。
古典文学を学んできた私はちょとわくわくしました!

万葉集・第6・960 大伴旅人
[原文]
隼人乃 湍門乃磐母 年魚走 芳野之滝爾 尚不及家里

[訓読]
隼人の 瀬戸の巖も 鮎走る 吉野の滝に なほ及かずけり

[意味]
隼人の瀬戸の岩も美しいが、鮎が走る吉野の急流に及ばない

大宰府赴任中の大伴旅人が吉野離宮を偲んで詠んだものです。「年魚」とは鮎のことを言います。
古くから日本人に愛されてきたことがわかりますね。

鮎の釣り方

私は「友釣り」で鮎釣りを楽しんでいますが、色々な手法があるみたいですね。

・鮎のエサ釣り


小さなアユをマキエで寄せてサビキ釣りやウキ釣りで釣る方法です。小ぶりの鮎になりますが、たくさん釣れるそうです。ただ、釣り場が限られていて川によってはできないところもあるそうです。

・毛ばり釣り


昔は「ドブ釣り」と言われていた方法だそうです。
ねらうポイントが、一定の水深があって比較的流速の遅い淵であり、深い淵には「ドブ」の別名があることから「ドブ釣り」と言われていたそうですが、言葉がよくないことから最近は「毛ばり釣り」と言われているそうです。
こちらも、釣りができる期間や区間に制限が設けられている場合があるそうです。

・コロガシ釣り

とてもシンプルな釣り方です。
エサを使わずオモリと針だけで、川の中にいる鮎をかけて釣る方法です。
こちらも、釣りができる期間や区間に制限が設けられている場合があるそうです。

・ルアー釣り

所謂、普通の釣りと同じですね。
ルアー釣りだと釣りやすいと聞いたことがありますが、禁止されているところが多いイメージがあります。

・友釣り

オトリの鮎を使って釣る方法です。
オトリの鮎を野生の鮎が追い払おうとして体当たりしてくるので、それを狙って引っ掛けるという技法です。
オトリはオトリ屋さんで購入できます。

はじめての鮎釣り(準備)

「鮎釣り」に行こうと声をかけてもらって、一番最初に困ったのが、何着たら良いの!?でした。
竿と履き物は用意してあげるから他は揃えてねと言われたものの、アウトドアなことなんてしたことなかったのでとても困りました(笑)
そもそも、続けるかどうかも分からなかったので出来るだけ安く済ませたいなと。続けるならお金をかけても良いなと言った感覚でした。
調べてもよく分からず(ガッツリな感じだった)、Yahoo!知恵袋で質問したりして助けていただきながら、結局ご一緒してくださる方に買い物に付き合っていただき揃えることができました。

・一番最初に揃えたもの

撥水加工がされているアウター、速乾性のあるウェア、ハーフパンツです。
UNIQLOで揃えました。

・ポケッタブルUVカットパーカ


・フューチュラ ドライEXプリントクルーネックTシャツ(半袖)


・ウルトラストレッチアクティブエアリーショートパンツ

お洋服はこんな感じです。
最悪、鮎釣り続けなくても普段に使えるものを揃えました。
ただ、鮎釣りの場所が岩や石があって危ないので普通のタイツではダメだよと言われていたので、釣具屋さんでタイツを探しました。
私が購入したのはダイワのプロテクトタイツです。
お値段はそこそこしますが、怪我をするよりは…と思い買いました。今となっては買ってよかったなって思っています。
・ダイワ 

DU-5021PP(ボディープロテクトタイツ)

とっても身軽な服装ですよね。
鮎釣りしている方の動画とか写真見てたら、こんな服装でやってる方少ないんですよね。
ただ、こういう感じのスタイルも最近は推奨されているようで「ライトスタイル」と言うそうです。
ダイワさんのホームページにもにもご紹介されています。
よろしければ、見てみてください。


ダイワさんのホームページで、宮田さんも言われてますが「しっかり釣れます」。

この他にも用意したのが

・紐付きの帽子
・偏光サングラス

でした。
15,000円くらいで揃えました。
半分はタイツのお金です。

続けるか分からないのに…と思ったわりにはお金をかけた方です。
上にも書いてますが、タイツは買ってよかったです。

ここまで、始めるまでのことを書きました。
ちなみに、お借りしたというかいただいた足袋はこちらです。

阪神素地 F-01 フィッシングたび

足裏がフェルト生地になっていて、岩場でも滑りにくくなっております。

ちなみにこれ全部着た時に思ったのが、ちょっとバランス悪いな(笑)でした。
服装は鮎釣りの腕前には関係ないんですけどね。

次の記事では実際にはじめて鮎釣りをしたことを書いてみたいと思います。

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