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【洋楽和訳】待つな、掴め。Kula Shaker /Hey Dude(1992)

俺の持てるすべては 愛のため必要十分な量で 欲のためじゃない
若い頃 男がやって来て この世のすべての蜜についてご高説を垂れた
男が言うには
「蜜 黄金 宝石 カネ 女 酒 クルマ これこそが輝きさ」
 奴の言うことは分からん だが俺にだって考えはある

 男は言った
 「バラの香り 甘い甘いバラの香り
アイツらは自身を成長させる太陽を掴むのさ
バラの香り 天国の城壁に生える甘い甘いバラの香り
天国だぜ なあ」

ああ それで夏を感じるなら お前は太陽を掴んでんだろう
で 俺はお前が落ちる瞬間を掴んでる
甘い蜜の味がしても 全部は飲み込むな
来る瞬間を待つな
太陽を掴み取れ

ヘイ デュード 俺を頼らないでくれ
俺だって迷うし よく分からねえんだ ダメさ
ヘイ デュード まあ やれることをやるさ
だが 俺が男らしさを感じても お前は俺を女扱いする

ある日街を歩くと みんなが光ってた
墓石の面 墓石の面みたいに
金曜の夜 みんなが少しの蜜を探すのを見た
痛みを和らげるため 痛みを和らげるために

ああ それで夏を感じても 太陽で焦げるなよ
夕陽が沈むのを待つな
甘い蜜の味がしても 全部は飲み込むな
来る瞬間を待つな
太陽を掴み取れ

理解できない
ダメダメ 全然ダメ
理解できない
俺は男らしいだろ 歌ってくれよ ハニー
太陽を掴み取れ


dude 気取り野郎 ≒man
Hey dude おい(呼びかけ。特に意味はない)
out there (目に見えない範囲も含めた)そこに
honey ①一流品、価値あるもの ②愛しい人
treat me like a woman 女扱い


SUMMER SONIC 2022のチケットを確保できたので、予習も兼ねて約1ヶ月サマソニ強化期間にしたいと思います。

クーラシェイカーといえばロックにインド的要素を交えた神奇で珍奇な楽曲が特徴。
この辺とか。


Hey Dudeは耳になじむロック寄り。
サビが二段階あるような盛り上がりの高さもサマソニで映える気がします。
やってくれんかな。

フワッとして難しい歌詞ですが、言いたいのは「待つな頼るな掴み取れ」ってところでしょうか。
語り手の男も悩みながら生きてそうです。
チャンスは自分で掴んだ方がいい夏迎えられるさ。

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