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このままテレワークが普通になると都心に住むのはダサくなるかも。

いや、知らんけどね。

世界中で猛威を振るっているコロナウイルスの影響の関係で多くの企業がテレワーク、リモートワークをしています。この先、どのくらい続くのかはわかりませんが、このままでいけば3月いっぱい、4月上旬くらいまではありそうです。

そうなると、だんだんみんな本当に通勤して会社に行く必要があるのか?全くないわけではないけど、週1~2回でいいんじゃない?というマインドになってきそうです。

今日、2週間ぶりに出社してきた若手社員と話をしました。というか、向こうから、

テレワークずっとやっていたら気が狂いそうです!

と言ってきました。話を聞くと、ワンルームの部屋で朝から仕事をして、ご飯を食べて、また寝て、起きて仕事しての繰り返しで、気分転換で散歩にいったり、当然テレビ会議があって人と話す機会は毎日あるけど、常に同じ風景の中にいると頭がおかしくなりそうなったそうです(だから出社してきた。)。

同じような話を数人から聞きました。


スタートアップでお金を持っている人や、外資系でお金を持っている人は(お金があることはポイント)、通勤時間を人生の無駄と切り捨てます。自分の人生のためには、家賃が高くても会社の近くに住んだ方がいいと唱える人が多いです。職住近接ですかね。

しかし、テレワークが中心になってしまうと、そもそも会社に行く必要がないので、会社の近くに住む必要がなくなります。外せない会議とかあれば、たまに行けばいいし、普段はテレビ会議で済むのだから。

そうなると、コンクリートだらけの街で、高くて狭い部屋に住むことはありません。むしろ、それが無駄になってきます。もちろん、高くて狭い部屋が好き!という人もいると思うので、そういう人は住めばいいと思います。

でも、それなら郊外で広くて安い部屋に住んでも、前述した一人で発狂しそうなテレワークに変わりないじゃないか!と言われるかもしれません。それはそうです。でも、それが湘南だったらどうでしょう?

朝5時に海岸でサーフィンをして、それからシャワーを浴びで8時から仕事を始めればいい。通勤はないので、そのままメール返信して、テレビ会議して。昼食を食べてら、15分自分のベッドで昼寝して、また13時から仕事を再開。18時にはその日の仕事を終えて、またサーフィンにいったり、ご飯に食べに行けばいい。

また、JR東がやっている新幹線通勤の街。自宅に温泉付きです。毎日出社する必要はなく、自然の中で自分のペースで仕事をして、ゆっくりと自宅の温泉につかる毎日。必要な時だけ、会社に出社すればいい。

まあ、そんな夢のような生活ばかりではないでしょうが、毎日、会社に出社しなくていいという働き方が定着すればそんな生活が実現できる気がしてきます。

もちろん、職業や能力も影響するので、みんながみんなそんなことは無理でしょうが、現在、鎌倉とか長野とかで長距離通勤している人は大勝利なのかもしれません。

繰り返しますが、この先はどうなるかわからなく、テレワークは臨時措置で通常はそんなことを認めない社会に戻るのかもしれません。しかし、会社に毎日出社しない生活が実現すると、世の中の価値観はどんどん変化するかもしれません。私は、コロナウイルス以前から、週1ペースでテレワークをしていますが、それだけでだいぶ気持ちや体は楽ですし、仕事の効率も上がっている気がしています。

もしかしたら、テレワークが日常化した社会では、今のような立派なオフィスビルは軒並み不要になって、都心の地価が下がるってこともなくはない気がします。

まあ、ないとは思いますが。

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鱸@biz
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