ESP32開発ボード ESPr Developer 32 にピンソケットを実装してみる
こちらのノートは、コピペテックマガジン「ESP32とフルカラーLEDで色が変化する和紙製ランプを作ってみよう」の関連記事になります。
本編では、ESP32開発ボードを使ってフルカラーLED PL9823を制御する電子工作を紹介していますが、この記事で紹介している開発ボードESPr Developer 32は購入した状態では以下のようにピンヘッダ、ピンソケットが付いていません。
目的の工作物によっては、直接ボードにワイヤーをはんだ付けしても良いのですが、それでは他の用途に使えなくなってしまうので、ここではArduino Unoの様にピンソケットをつけて汎用的に使えるようにします。
完成するとこんな感じにLチカもかんたんに試せるようになります。
使用するパーツと工具
開発ボードに加えて以下のパーツを用意します。
• ESPr Developer32
• ピンソケット 1x20 2 本
• はんだ
• シール印刷用紙 A4
パーツのリンクは、本編に合わせて秋月電子通商のECサイトへのリンクが張ってあります。
はんだは、環境にはやさしくないですが、鉛フリーははんだ付けがむずかしいので鉛入りのものがおすすめです。
使用する工具は以下を使います。
• はんだごて
• マスキングテープ
• カッター
• 定規
はんだごては、なんでも良いですが、私は「HAKKO DASH」のB型のこて先のものを使っています。
開発ボードにピンソケットをはんだ付け
開発ボードとピンソケットを準備します。
マスキングテープで固定します。
さらに、裏返して机にも固定するとはんだ付けしやすいです。
すべてのピンをはんだ付けします。
雑です。。w
ピンソケットにピンガイドを付ける
次に、スイッチサイ エンスのサイトの以下のリンクからピンガイドの PDF をダウンロードしてシール用紙に印刷しピンソケットに貼り付けます。
印刷の倍率はプリンターに依ると思いますので、普通紙に印刷して大きさを確認してちょうどよい倍率を探してください。
「ESPr Developer 32」の部分をカッターなどで切り取ります。少し高さを小さめに切り取るとピンソケットからはみ出さなくて良いです。
切り取ったら向きに注意して貼って完成です。
これだけでもちょっと工作した気分で満足します。
では、本編「ESP32とフルカラーLEDで色が変化する和紙製ランプを作ってみよう」をお楽しみください。