#7 COPECOに合うおやつ探し “和菓子”編
スタンダードもいいけれど、意外性のあるモノやコトが大好きなワタクシ。
スープカレーの大根とか、おでんのトマトとか。酢豚のパインやポテトサラダのリンゴもウェルカム♪ 意外な組み合わせの相性がピタッとくると小躍りしたくなります(笑)
だから、COPECOのドライフルーツティーのおやつも変化球を探してしまいます。前回は「手作りスコーン」をご紹介したので、今回は、、、と思いを巡らせると、ふと浮かびました。
「和菓子」です。
札幌の老舗和菓子店「米屋」さん
和菓子=日本茶のイメージだけど、紅茶も同じ茶葉だもの相性はいいはず!
と思い向かったのは、明治43年創業の老舗和菓子店、札幌の「米屋(よねや)」さん。
CPECOの相棒探しである取材内容をお伝えすると、なんと! 4代目のご主人がハーブティー好きであることが発覚し、驚き!
「ハーブティーと和菓子は合いますよ」と早速の嬉しい一言に歓喜でした♪
1日で400個完売の「どらやき」
ルイボス&生姜との相性抜群
そんな4代目からまずご紹介頂いたのは、王道「どらやき」(200円)!
大福と人気を二分する米屋定番の売れ筋商品で、多い時は1日400個出ることもあるのだとか。息子達も大好きな我が家の常連選手です。
北海道産エリモ小豆を渋切り(※)し、弱火で丁寧に炊き上げたつぶ餡は、口当たりがとてもなめらか。コクがあるのに甘過ぎないという絶妙な甘さなんです。この餡がしっとりふわふわの皮に優しく包まれると、餡が苦手な私も一個ペロリ。
どらやきには、みかん、りんご、洋梨、いちご、生姜が入った「フルーツとルイボスティー」を合わせました。生姜が見事なアクセントとなり、ルイボスの香ばしさも相まって、口内調和は大成功! COPECO×どらやきのカップル誕生です。
コクのある和菓子は
ローズヒップ系で後味すっきり
もう一つおすすめ頂いたのが、「やどり木」(200円)でした。
どらやき派じゃない人はこちらを購入していくという看板商品のひとつ。
中のクリームが「チーズバター」という異色の和菓子です。
「いやいや、これは洋菓子でしょう、、、」と思いながら食べてみると、確かに和菓子。。。
その理由は「塩味」にあるのだと思います。
皮はたっぷり空気を含んだふっくら感があり、表面がお砂糖でざらっとしているブッセタイプ。ここまでは洋菓子なのですが、バターの奥にチーズをほんのり感じるクリームに塩味がしっかりときいていて、それが皮と調和すると「和菓子」に変身するのです。。。
ただ甘いだけではない、甘さを締める塩味がまさに「老舗和菓子店の塩梅の妙」だなと。そして、この甘さと塩味のバランス、ブッセのふっくら感がなんとも懐かしいのです。。。
4代目のおすすめ通り、これはCOPECOに合う! と直感でわかりました。
「やどり木」の相棒に選んだのは、アイブライトの「フルーツとハーブティー」。
りんご、ブラッドオレンジ、キウイ、いちごのフルーツにハイビスカスやローズヒップなどのブレンドティーです。
酸味系果実とローズヒップなどの酸味がコクのあるクリームと相性ぴったり。後味もスッキリです。
京極村(今の京極町)での創業当時は、洋菓子も和菓子も両方提供していたという「米屋」さん。
懐かしい洋菓子の名残を感じる和菓子「やどり木」は、令和のドライフルーツティーと見事なマッチングを果たしました。
ちなみに、女性に大人気の季節限定「ぶどう餅」(260円)もCOPECOと相性◎でした。
弾けるシャインマスカットの果汁の後に訪れる求肥の食感と白餡の優しい甘さ。フルーツ同士で相乗効果が生まれるのか、どのドライフルーツティーとも渡り合える万能選手でした。こちらは10月下旬までの限定商品です。
「和菓子×COPECO」という新しい扉が開いた秋。
毎日のティータイムは小躍りする充実の時間になりそうです。
※「渋切り」〜熱湯に小豆を入れて沸騰させた後、茹で汁を捨てる。これを数回繰り返すこと。
◇取材協力『米屋』
大福や羊羹など定番和菓子だけで約30種類の品揃え。
御遣い物はもちろん子ども達のおやつに我が家もよく利用している老舗和菓
子店です。お邪魔した時も、「いやぁ〜、大福売り切れかい、、、」とか「今日はもうお団子ないんですね、、、」とか、街の人からの愛され度の高さをひしと感じる瞬間がありました。
■ドライフルーツとフルーツティーのお店 COPECO
■佐藤麻美 公式サイト