人に認めてもらおうとする絵を描くのはとても疲れる


展覧会の絵のことを考えて

最近は考え過ぎてとても疲れてきてしまった

純粋な気持ちの絵とはなんなのだろう

純粋な気持ちの絵というのが誰かに認めてもらう為に描く絵なら

それは純粋とは言わないんじゃなかろうかと

万人受けしそうな絵がピュアなら

私は展覧会の絵を描く事が出来ない

私の中の今思うピュアな絵は

暗い絵がとても多いからで

白い色とかカラフルな絵がピュアなら
私は今描く事が苦しいだろうなと

小さい頃何が好きだったかを思い出したけど

キキララのような色味も好きだったし

暗いお化けが出そうな絵も好きだった

幼稚園の鬼の被り物の色を
クラスの女子は赤、男子は青を塗る中

女の私は青で塗ったり

赤が嫌いなわけじゃなく

何で女子は赤じゃなきゃいけないんだという大人達の括り方みたいな決めつけみたいな考えが嫌だったのか

その頃から世間に対して何か違和感を感じていたのか

そういうのが嫌で青く塗ったんだと思う

人と同じなのが嫌だったのもあるのかもしれない

テレビのニュースも誰が死んだとか事故ったとか
正直興味がない

流行り物とかも本当は好きじゃ無かった
どうだろう好きだったかな
思い出せないな都合よく

でもSNSが普及してから承認欲求的な事だろうか

映え的な意識でインスタとかTwitterに載せるようになった

そういう場所にもよく行っていた

孤独だったからか他力で特別な人間になりたかったのか

でもかと言って外部の人間とほとんど誰とも絡まなかった

でもいつしかSNSに綺麗なキラキラした物を載せなくなった


リア充人間アピールもやらなくなった

あの頃は若かったなと


私みたいな人間は多くなくて良いと思う

かと言って唯一無二だとも思わない

そんな大それた人間では無い

ちょっとだけ、世の中のそうあるべきに反発して生きたくなるような疑問に思って生きてるだけの人間

世の中に対してそんな事言ってもしょうがないじゃないかってエナリ君には言われそうだ

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