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PMとして大切にしていること #PMの仕事

TL;DR

noteさんのPM投稿企画に便乗して、自分が大切にしていることを書いてみました。

$whoami

こんにちは。コスケと申します。とある製造業で、IoT分野のプロダクトオーナーとして、プロダクトマネジメントのお仕事をしております。元々はエンジニアからキャリアをスタートした、いわゆるエンジニア出身のPMです。
たまに、AWSなどのクラウド界隈、アジャイル開発やスクラム、プロダクトマネジメントのコミュニティにも、顔を出させて頂いております。

SNSなどのリンクは、こちらにまとめてあります。

おことわり

私は一般的にはプロダクトマネジメントの仕事をしているのですが、所属企業では、プロダクトマネジメントの役割を、プロダクトマネジャーではなく、プロダクトオーナー(PO)が担っております。私の役職も、プロダクトオーナーになります。従いまして、元々この企画は「PMとして大切にしていること」というお題目ですが、ここのnoteでは、PMをPOに置き換えて、お話しさせて頂きます。

PM、もとい、POとして大切にしていること

POとして大切にしていることは、パッと考えると色々出てきますが、新卒で入社したIBMで駆け出しのエンジニアだった頃に、先輩からフィードバックされたことが、今の自分が仕事をする上で、大切にしていることなんだな、ということに気が付きました。あの頃は本当にいろいろ教わったのですが、その中から3つ、ピックアップしようと思います。

①顧客の立場でアウトプットをセルフレビューする

顧客の立場で考えることは、PMとしては基本の「き」ですね。ココは説明不要だと思います。

では、具体的にどのように実践していますか?
この問いに対する答えも、人それぞれになると思います。

私の場合は、自分のアウトプットを、顧客の目線でセルフレビューします。私は基本的にソースコードは書きませんが、ドキュメンテーションやプレゼンのための資料作りから、チャットやメールでのコミュニケーションも、ある意味アウトプットと言えるでしょう。こうしたアウトプットを一度作成した後に、それを伝える相手(顧客だったりステークホルダーだったり時と場合による)の立場からどう見えるのか、をセルフレビューしています。
セルフレビューの観点は、ずばり

相手にとって理解しやすい内容になっているか。

これに尽きると思います。
例えば、Techに詳しくないSalesやMarketingのメンバーに、Techの専門用語を並べたアウトプットを提示しても、彼らにとってはチンプンカンプンになっちゃいますよね。この場合は、極力専門用語を使わないかたちでアウトプットすることを心がけます。

②納得してもらうまでは、自分の工数を惜しまない

PMやPOの仕事をしていると、開発チームやステークホルダーとの間に、認識の齟齬や意見の対立が、時には起こることがあります。この時、落とし所を見つけて、コンセンサスを取ることが多いと思います。また時には、自分の意見をこうしたステークホルダーに納得してもらった上で、前に進めなければならない場面もあります。

ステークホルダーに納得してもらい前に進められるまで、
どれだけ時間が掛けても、交渉や説得を続けなさい

認識の齟齬や意見の対立に遭遇すると、どうしても心が折れそうになったり、交渉や説得にHPとMPの両方を浪費しがちになります。でもPMやPOとしては、こうした齟齬や対立を取り除かなければなりません。
そんな時に、あなたの背中を押す言葉を、ご紹介します…。

説明不要の安西先生

10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か 変わるかもしれない

ドリームズ・カム・トゥルー「何度でも

③「あ・た・ま」

明るく・楽しく・前向きに

です。
PMは胆力が必要な仕事かもしれませんが、そういう状況を楽しめる人が向いているのかなぁ、と思います。

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