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アドレスV125S 2024#46 KOSOメーター取付

木曜日の夕方、連絡があった。
今晩装着してほしい、と。
なんでも、翌金曜は調整日で土曜日にレースに出る予定だと言う。
いつもは面倒をみてくれるショップは、なにか大きな案件を抱えていてすぐにはやってくれないとも言う。

車両はスクーターのようだから、別にメーターなんかなくてもよいのでは?と思うが、困った様子なので出向いていった。

あらためて聞くと、サーキットでのレースではなくて峠道でのタイムトライアルなのだそうだ。
合法かどうかは聞かなかったが、たぶん、自主開催であろう。
公道を使ったレースなら巷で話題にならないはずがない。

で、装着するものは、デジタルマルチメーターだと思いこんでいたが、それも違って、油温計・電圧計・タコメーターの3個だと言う。

3個か、配線がめんどくさいな。
油温計はセンサーが装着済みだし、電圧計は電源以外に配線がない。
タコメーターはプラグコードに計測線を巻きつける必要があるが、電源も繋がないといけない。

こういう場合は、D-UNITみたいな分配器を入れたほうがよいですよ、とは言ったが、用意はされていないので電源線を2箇所分岐させて接続した。
各メーターの電源線が細いので、収縮チューブで太さをかせぐような小技も折り込んで。

タコメーターの計測線を巻くときに、繰り返し右手の親指を伸ばし、他の指を繰り返し曲げ伸ばす動作をして、巻く方向を確認した。

まあ、そこを気をつけると正確に測れるものかは知らんが。

と、細かいところでこだわって装着したけれど、伝わるものは少ないだろうな。

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