2020年観た映画Best10
どうも!ドクゴです!
今年こそは100本観たいぞ!なんて言ってからずいぶんと経ち、なんやかんやと世界を騒がせているコロナに感染し入院やらCyberpunk2077が発売され毎日のようにナイトシティに繰り出していたりしていたらもう年末。はやい。今年も私が観た年間ベストを書いていく。
10. サーホー
驚異の160分。上映時非常にトイレが心配になったが映画館で観れて良かった一本。主演プラバースのよくばりセットだ。脳が追い付く前に大体プラバースが全てを解決してくれる!あなたの求めるインドアクションがサーホーに全てつまっている。
9. 1917 命をかけた伝令
全編ほぼシームレスに上等兵のブレイクとスコフィールドが伝令を届けに行く第一次世界大戦映画。スコフィールドと共に戦場を駆け抜ける感覚、銃の音が異常に恐ろしく聞こえる。自宅やらで観て同じ評価になると思えないほど劇場でドルヴィだとかで観るべき作品のひとつだ。私はアホなので2Dで観た。
8. ザ・ピーナッツバター・ファルコン
夢を追う青年とやさぐれたカニ泥棒男の傑作バディーもの。語られるテーマがダウン症が中心になるのかと身構えていたが、爽やかで優しさであふれたロードムービー。
7. ソニック・ザ・ムービー
この世で一番好きな俳優の一人ジム・キャリーのロボトニックが想像以上に最高でランクイン。サウンドトラックが特に素晴らしく大満足の一本。
6. ディヴァイン・フューリー 使者
信仰を失ったアウトローなボクシングの覇者の手のひらに聖痕があらわれる。聖なる拳は物理怪奇にもつよいのだ。年の差バディものに弱い。肝心のアクションはもうひと踏ん張り欲しかったのが正直なところだが、華麗なエクソシズムヒロイックアクション。
5. WAR ウォー!!
飛び交う弾丸、セクシーマッシヴボディ、華やかなダンス、容赦のないバイオレンス、軽快で鮮やかなハードアクション、景気のいい大爆発…強くたくましく、そして美しい男たち。全てを満たしてくれるハリードとカビールの熱き戦いをスクリーンで堪能した151分、全員リティク・ローシャンに抱かれたツラをしていた。(リティク・ローシャンのBANG BANG!!もおすすめ!)
4. ブルー・リベンジ
青き破滅に淡々と突き進んでいく男、ドワイトの復讐劇。想像しがちな派手な復讐劇はなく、静かで復讐への異常な執着が見えないような淡白さがあるが彼の動力はそれしかない。バイオレンス描写がドワイトの身の回りの青と対照的で目に焼き付き、続けて同監督作品を漁るほど気に入った一本。2020年は監督ジェレミー・ソルニエとの出会いが一番の収穫でした。
3. タクシー運転手 約束は海を越えて
男やもめのオンボロタクシー運転手マンソプが他人事のように思っていた光州でのデモの惨状を目の当たりにし、出会った人たちの意思を継いで勇敢に立ち向かっていく。クライマックスに向かう盛り上がりが尋常でなく後半はずっと滝のように涙を流していた。文句なしのベスト・ガンホちゃん。
2. この世に私の居場所なんてない
今まで映画を観てきてここまで自分にとって居心地の良さを感じるものはあっただろうか。劇中音楽やちょっとズレたトニーとルースや登場人物たちの会話のテンポ、間が悪い中年おばさんルースと変わり者の隣人トニーのあまりにも心地よいズレが輝く大傑作バディームービー。
1. エクストリーム・ジョブ
2020年のベストにふさわしい最高のサスペンスアクションコメディ!観終わったあとの満足感が心地よい。ド熱いクライマックスで大笑いしながら感極まって泣いてしまった。このエクストリーム・ジョブをみて改めて私はハッピーな映画が好きなんだなと実感させられた。
まとめ
今年は74本の新作/旧作を観た。目標の100本には届かなかったがとにかくトップ10をしぼるのに難航した2020年。ランキング外だが特別賞で来るをいれたい。しかしその他ホラー映画がとことん不作だったのは残念。
まとめていて気付いたが韓国映画が強く私はバディムービーが好きなんだな。
来年もよろしくお願いします。後編は来年あげる予定です。
2020.12.31 ドエレー"COOOL"なゴリラの人形