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奇妙で不思議なパズルアドベンチャーCreaks その冒険は私の宝物になった

どうも。ドクゴです。
私はゲームが好きだがアホなので、サイレントヒル2の謎解きに半年かかったこともあったし、ドラクエ7の石版で苦しめられ三日三晩寝込みとうとうクリアを投げたこともある。(アクションゲームでは敵に吸い寄せられるように突っ込み死ぬ)
長らく謎解きパズルアドベンチャーというゲームジャンルから離れ、ほどほどに年を取り集中力も散漫になってきた頃。

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【Creaks】というゲームをSteamからのオススメで購入、プレイ&クリアをしてこの記事を書いたのを忘れてた。

不穏なタイトルから始まり、手描きグラフィックに圧倒される。
ベッドにつくえ、必要なものしか置かれていないワンルーム。突如おおきな地震が起こり裸電球が突然音を立てて割れる。部屋のすみっこにできた穴を”この先の何か”が気になってどうしてかくぐり、誰がかけたのかわからないいびつで不安定なながいながい梯子を下りていく。

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こうして私の大冒険が始まるのだが、この地下大迷宮をはたしてパズルアドベンチャー素人の私にクリア出来るのかと頭を悩ませる。

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(真ん中上部ハートが割れたような形の先の黒い点がわたしだ)

一切言語や会話が登場せず、文字のヒントなどはなく、全て目でみて解いていくパズル。シンプルなWASD移動にスペースキのジャンプをこなして、不思議な光るコーヒーミルのような道具を使って照明を操作していったり、スイッチを切り替えて扉を上げ下げし道を切り開いていく。

グラフィックはもちろんのことダークなアンビエント/フォーク/インストゥメンタルの音ひとつひとつが美しく聞き入ってしまう。ヘッドフォンでのプレイを推奨。

クリア時間はだいたい6~7時間ほど。難解で特別なパズルを求めている人には物足りなく感じるのかもしれないが、全50面のパズルはやりごたえがあり、ボリュームもほどよく、どれもスタンダードなパズルで複雑すぎず簡単すぎることもなく、解けた瞬間が心地いい。パズルアドベンチャーが苦手の私でも気持ちよくクリアする事が出来たのできっと詰まってしまうような箇所はないはずだ。

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行く手をはばむチェスト犬、毒クラゲ、影人間たちをすり抜けて奇妙な”おとなりさんたち”の様子をただただ盗み見ていく。おおくの謎解きがしかけられた巨大地下迷宮に住む彼らをこっそりと追っていく中で、この奇妙なおとなりさんたちはいったい何をしようとしているのか、見つかったら怒られてしまうんじゃないかなんて思ったり。

ゲームの中の住人に「元気でいるといいな」「またいつか会いたいな」なんて思えるゲームはあなたにとって宝物だ。

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ながい時間をかけてこのCreaksを制作しリリースしてくれたAmanita Designに、心から感謝している。
その奇妙で不思議な地下迷宮の大冒険は、紛れもなく私の宝物となったようにどこかの知らないだれかの宝物になるといいな。

Steam

Switch

PS4


2020.10.17 ドエレー”COOOL”なゴリラの人形でした。




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