株式会社コーミンのつぶやき

株式会社コーミン(旧称:大東公民連携まちづくり事業株式会社)の公式noteです。日々の…

株式会社コーミンのつぶやき

株式会社コーミン(旧称:大東公民連携まちづくり事業株式会社)の公式noteです。日々の業務や事業のこと、公民連携の可能性について書いていこうと思っています。

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最近の記事

新しい学校のかたち、模索中。

株式会社コーミンでは、公民連携による「新しい学校のかたち」も模索中です。義務教育期間中のこどもたちに多様な普通教育の選択肢を増やすことを目標に、ココスクール(仮称)のコンセプトを言葉とビジュアルでまとめましたので途中報告としてご紹介させていただきます。 いかがでしょうか? 今を生きるこどもたちにとって、どんな学校が必要なのか。「答え」のない大きな課題ですが、少子化にもかかわらず激増してる不登校児童数やイノベーター(出る杭?)が育まれにくい日本社会の現状を考えると、もはや避

    • 地域包括支援センターのパーパス、できました!でも、パーパスって?

      こんにちは。コピーライターの山中です。大東公民連携まちづくり事業株式会社《コーミン》さんのスタート時から、情報発信やブランディングなどをお手伝いさせてもらってます。今回は、コーミンさんの中核事業のひとつである「大東市地域包括支援センター」のパーパスを書かせていただきましたが、「え?パーパスって何のこと?」という人も多いと思いますので、簡単にその意味や事例をご紹介させていただきますね。 まず、昨年末に私が書かせてもらったコーミンが運営している地域包括支援センターのパーパスが、

      • 【コーミンで働くひとインタビュー⑦】morinekiまちづくり事業リーダー(兼コーミン代表取締役)

        ―――ヤメ子さんと初めてお会いした時は、まだ、この大東公民連携まちづくり事業株式会社ができたばかりの時期で、オフィスも無くて。2017年ぐらいかな。 そうでしたね。ノートPCを抱えて、あちこちうろうろしながら「ノマドワーカーです」って言ってましたね(笑) ―――ロゴマークと会社名が長くて固い名前だから、社員や市民から親しく呼んでもらえる愛称をいっしょに考えてほしい、とおっしゃられて、その場で、ふたり同時に「コーミンは?」というアイデアが出て、すぐ決まりましたよね。 そう

        • 【コーミンで働くひとインタビュー⑥】地域包括支援センターのセラピスト(理学療法士)

          ―――TOMOさんは、地域包括支援センターで理学療法士として「介護予防」をミッションに働かれています。昨今、さまざまな自治体が介護予防を推進されていますが、その進みには差がありますね。 国が推進する「地域包括ケアシステム構築」の目標が2025年で、あと4年しかありません。それに対して各自治体が「どんな計画を描いているか」ということはもちろん大切ですが、一方で、そこに「どれだけ予算や人員を割けるか」もポイントだと思います。実効性がなければ、まさに、絵に描いた餅ですので。 ―

        新しい学校のかたち、模索中。

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        • (コラム)公民連携ってクリエイティブ!
          5本
        • (インタビュー)コーミンで働くひと
          7本
        • コーミンについて、いろいろ。
          5本

        記事

          【コーミンで働くひとインタビュー⑤】コーミンの期待のルーキーおふたり

          ―――今日はコーミンでも若手のおふたりにお話を聞かせていただきます。まず、B子さんは社会福祉士をされていますが、きっかけは? B子: 大学では心理学を専攻していたんですが、卒業時に「精神福祉保健士」という資格を取得しまして、精神障害についてのご相談を受ける業務を施設でやってました。そのなかで、精神福祉保健士の範疇ではお応えしきれないご相談も多々あって、「もう少し私に知識があれば、、、」という悔しい経験をしたこともあったので。「幅広いお困りごとの助けになりたいな」という思いも

          【コーミンで働くひとインタビュー⑤】コーミンの期待のルーキーおふたり

          【コーミンで働くひとインタビュー④】地域包括支援センターのケアマネジャー

          ―――やなぎさんは主任介護支援専門員をご担当されていますが、これはどんなお仕事でしょうか? ややこしいでしょ(笑)。介護支援専門員というのは、通称でケアマネジャーと呼ばれている仕事です。 ―――あ、ケアマネさんですね。それはよく聞きます。 2000年(平成12年)に介護保険制度が始まるにあたって誕生した資格で、都道府県知事が任命します。それ以前は市役所の窓口が市民のみなさまからのご相談を受けて「じゃあこんなサービス受けませんか?」とお応えしてたんですが、介護保険制度がで

          【コーミンで働くひとインタビュー④】地域包括支援センターのケアマネジャー

          【コーミンで働くひとインタビュー③】地域包括支援センターの作業療法士

          ―――美野さん(仮名)は、コーミンが運営する大東市地域包括支援センターで作業療法士をされておられます。 はい。おもに身体障害、精神障害、老年期障害、発達障害にまつわるリハビリテーションを担当するのが作業療法士ですが、今は、オレンジ倶楽部など、特に認知症の方のケアに関わらせてもらってます。 ―――お仕事で心がけておられることは、何ですか? 関わらせてもらう方と同じ目線で寄り添わせてもらうことですかね。「この人は自分のことをわかってくれそうな人や」と思ってもらうこと。いつも

          【コーミンで働くひとインタビュー③】地域包括支援センターの作業療法士

          【コーミンで働くひとインタビュー②】ズンチャッチャ夜市の運営プロデューサー

          ―――ジャスミン詩歩(仮)さんは、コーミンに入社されたきっかけは何ですか? もともと、まちづくり系のことが嫌いではなかったので(笑)。住道エリアプロデュース戦略策定のためのワークショップに声を掛けてもらって参加しました。その後「まちづくりを一緒にしませんか」とお誘いいただき、働くこととなりました。 ―――まちづくりに興味を持たれたのは、なぜですか? 1991年、結婚を機に神戸市から大東市に来たのが21歳。その時は、まちづくりやボランティアには全然興味ありませんでした。で

          【コーミンで働くひとインタビュー②】ズンチャッチャ夜市の運営プロデューサー

          【コーミンで働くひとインタビュー①】地域包括支援センターの包括管理者

          ―――南川美雪(仮)さんはコーミンでは、どんなお仕事を担当されていますか? 地域健康事業部の部長です。メインの仕事は、大東市の地域包括支援センターの統括的な役割を担当させてもらってます。 ―――地域包括支援センターって最近よく耳にしますが、どんなところなんですか? ひとことで言えば、高齢者とその家族の「なんでも相談窓口」ですね。介護や健康にまつわる相談はもちろん、保険、年金、相続のことや虐待、家庭内でのトラブルなど、本当にいろいろなご相談に日々対応しています。 ―――

          【コーミンで働くひとインタビュー①】地域包括支援センターの包括管理者

          コンドラチェフ波動。そして、まちづくり青年たちの心理。

          こんにちは。コーミンのPRをお手伝いしている、コピーライターの山中です。今日は、「まちづくり」などソーシャルな取り組みに積極的な若者の心理について、ちょっと気付いたことを書かせていただきます。 最近とある仕事で、”コンドラチェフ波動”という経済用語を知りました。ちゃんと理解したい人は大阪経済大学さんのこのページ等を参照いただくとして、簡単に言うと、「景気は50年周期で循環する。そのきっかけとなるのは画期的なイノベーション(=技術革新)である」というもの。 で、直近のおおき

          コンドラチェフ波動。そして、まちづくり青年たちの心理。

          ホーカツの仕事、はじめました。

          大阪は桜が満開です。こんにちは、コーミン入江です。 イチローの引退会見から新元号令和の発表と、いつにも増して心動くことの多かった年度替わり、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 コーミンはこの4月1日から「地域包括支援センター」のお仕事を始めました。通称「ホーカツ」。平成12年の介護保険スタートと同時に自治体に設置が義務付けられた65歳以上の市民の総合相談窓口で、名前ぐらいは聞いたことがあるはずです。自治体や社協が運営している場合は福祉センターの中、介護サービス事業所に委託し

          ホーカツの仕事、はじめました。

          「社会課題で儲ける!」とか言っても、変な顔されない。

          こんにちは。うたみなの山中です。デザインやコピーで、コーミンの情報発信をお手伝いしています。 今回は、この一枚の写真から。 これは『経済界』という由緒あるビジネス誌の7月号です、今年の。タイトルにでかでかと「社会課題で儲ける!」と書いてあって、あの吉本興業が社会課題の解決にビジネスとして全面的に取り組みはじめた、という巻頭特集が組まれています。私は本屋でこれを手にとった時、ちょっと感慨深いものがありました。 いまでこそ、ソーシャルや社会課題やSDGsやCSV経営などの言

          「社会課題で儲ける!」とか言っても、変な顔されない。

          ズンチャッチャ夜市考。

          大阪は梅雨のど真ん中。雨音を聞きながら、考え事をするのも良いですね。コーミン入江です。 JR住道(すみのどう)駅デッキで毎月最終水曜日開催の「大東ズンチャッチャ夜市」 5月30日の駅前も、16時のスタート時こそ小雨がパラついていましたが、一杯飲んでしまえばそんなのカンケーねぇとばかり、いつもと変わらぬ3000人を超える人で賑わっていました。 デッキとつながる大橋は、住道駅を利用している人なら誰もが知っている夕景のポイント。大阪市内に沈む夕日が空の色を刻々と変える「マジッ

          ズンチャッチャ夜市考。

          偉大なる「日常」に、豊かさを。

          こんにちは。コーミン入江です。 今、大事に温めているプロジェクトがあります。JR学研都市線「四条畷駅」から東側(山側)に歩いて5分ほどのところにある大東市営飯盛園第2住宅の建て替えを契機としたまちづくりです。市役所や地元の方達と話し合いを重ねた結果、公園に面したゆとりのある敷地を生かし、低層木造の賃貸住宅や商業施設を建築することで、エリアに新しい風を吹き込み、若い人にとっても「住みたいまち」に向けて舵を切ることとなりました。 2020年4月のまち開きに向けて、入居予定のテ

          偉大なる「日常」に、豊かさを。

          愛称とロゴの企画意図(=うんちく)について。

          こんにちは。大阪でうたみなという広告企画事務所をやっている山中といいます。この連載では、『公民連携ってクリエイティブ!』というテーマであれこれ思うところを気楽に綴っていければと思っています。 まずは、かんたんに自己紹介を。 私は41歳のおっさんですがずっと広告の企画・制作を仕事にしてまして、2013年に独立するまでは広告会社で働いてました。2008年ごろまでは、若気の至りもあったのでしょう、とにかく広告の枠組みのなかで「おもしろいこと」をやりたくてやりたくて、某テレビ局や

          愛称とロゴの企画意図(=うんちく)について。

          公民連携虎の穴、オガール留学

          おつかれさまです。コーミン入江智子です。 今日は、日本で最も有名な公民連携事業である、岩手県紫波町のOGAL〈オガール〉プロジェクトについてお話したいと思います。 素敵な光景でしょう? 私が2016年の4月から9ヶ月、子ども3人を連れて紫波町に移り住み、岡崎正信の元で修行をしていた時に出会ったオガール広場での結婚式です。奥に見える建物は、男子日本代表も合宿をするバレーボール練習専用体育館を持つ可愛いビジネスホテル、「オガールベース」です。 〈オガール〉や〈岡崎正信〉で

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