第3回THE NEW COOL NOTER賞エッセイ部門~8/6講評(ゼロの紙さんのエッセイ論)
第3回THE NEW COOL NOTER賞エッセイ部門へご参加いただいている皆様。
第3回エッセイ部門の募集が始まっております。
募集期間は8月15日までで、現時点で22作品集まっています。
エッセイは簡単なようでいて難しく、でも、難しいようで簡単なものでもあります。
あなたが、あなたとして生きてきたからこそ気づくことのできる視点。
そんなものを、切り取っていただいて、そしてまたそんなあなたの視点を受けて、感想やコメントを書いてくれる人にとっては――それもまた、その人自身の作品となる。
それが、私達THE NEW COOL NOTERが目指すものでもあります。
本日は、主催者みこちゃんの応募記事に、エッセイ部門審査委員ゼロの紙さんより素敵な講評と、そしてエッセイ論に関する記事をいただきました。
その一部を本記事では引用いたします。
ぜひ、それぞれの元の記事に、遊びに行ってみてください。
コメント欄での皆様のやり取りを含めて、THE NEW COOL NOTERコンテストです。
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<講評>
わたしはみこちゃんのその文章と会話している
みたいに読みながら以前聞いた言葉を思いだす。
海外でも翻訳されて売れている作家を例に
とり、ある作家は、
「僕はあんなふうにマネーロンダリングみたいに
言葉をロンダリングしたものは書けないんですよ」
と。
その時わたしはとても腑に落ちた。
そういうことだって。
ロンダリングされた言葉。
なんだか感覚的にそれをキャッチした。
そしてその作家はふたたび続ける。
「語られているものを語り直すんじゃなくて
語り得ないものを表現しつづけることが
作家にとっての矜持じゃないかな」
みたいな話をされていた。
この話はわたしにとってみこちゃんが以前
書いていた記事から受けた印象ととても近い
ものを感じた。
※一部引用(太字一奥)
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*講評は分担制としているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。
◆全体の募集要項はこちら
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◆応募作品はこちらのマガジンに収録されます。
他の参加者様の作品もお読みいただき、ぜひ、当コンテストを通して新しく知り合い、また仲良くなった、との声をお聞かせください! 皆様の縁がつながるコンテストでありたく思います。