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私的和歌山温泉ランキング-1/2
noteを始めて、確か1年半ちょっと。
いつもお読みいただきありがとうございます。
最初は、ガイドブックみたいな表現は絶対やめよう。
自分ならではの熊野を表現しよう。と思ってスタートしましたが・・
結局、ガイドブックみたいになってしまいました。
でも、記事を見て実際に熊野に来ていただいた方がいらっしゃることは、誇りに思っていますし、やりがいになっています。すごくうれしいです。
ありがとうございます。
ということでもないのですが、仕事柄県内のほとんどの温泉を知っているので、現役時代ではタブーであった私のおすすめ温泉ランキングを発表したいと思います。旅のご参考に!!
ランキングは、泉質を最重視。源泉かけ流しは当たり前。
あとはロケーションや使い勝手です。
あくまでも個人の感想です。
第10位 南紀勝浦温泉 「はま湯」
あまり知られていませんが、那智の滝がある那智勝浦町は源泉の数が177(2018.3現在)と言われ、和歌山県NO.1の温泉の町。多種多様な泉質抜群の温泉があります。
ここは那智勝浦を訪れた温泉好きの方は、行くべき温泉です。
源泉温度が46.3℃。湧き出る温泉をそのまま引き込んでいる温度高めの暖まる温泉。地元に愛される公衆浴場。
周辺にはこんな絶景スーパーパワースポットやマグロの町ならではの施設があります。
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ここは本当に神さまに招かれなければ
行けません
真ん中奥の山中に見えるのは那智の滝
白蛇弁天さまは島にあり、潮がよく引く干潮の時しか渡れません。
今年は、巳年ですよ。
港にある「勝浦漁港にぎわい市場」。
生マグロの水揚げ量が日本一の勝浦漁港ならではマグロを食べることができます。マグロは生です。冷凍はしていません。
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マグロの販売機もありますよ。
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勝浦のまちなか散策は楽しい。
他にカフェや美味しいものたくさんあります。
第9位 椿温泉「花の湯」
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pH9.9の単純硫黄温泉。美肌の湯です。
泉温31.4℃の源泉と適温に加温した2つの浴槽があり、交互浴ができます。
勝手な考察ですが、隣の塩分が強い南紀白浜温泉の湯のあと、ここ椿温泉の高アルカリ性の「ぬるすべ」の湯で肌を整えるのが最高の湯治だったのです。
四万温泉は「草津の仕上げ湯」と呼ばれてきた強酸性の草津温泉と保湿効果のある四万温泉の関係と同様だったのかもしれません。
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白浜に近いので白浜周辺観光を楽しみながら白浜と違う泉質を楽しめます。
釣りや海水浴も。
国道沿いにあり、気軽に美肌の湯を楽しめます。
第8位 南紀白浜温泉「崎の湯」
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太平洋に面した波打ち際にあるロケーションNO.1でしかも泉質も抜群。
日本三古湯といわれる白浜温泉ですが、ここ崎の湯が白浜温泉の起源で「日本書紀」や「万葉集」に記されています。
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奥に見えるビルの下に崎の湯があります
崎の湯は、観光客に人気で多くの入浴客で賑わっています。
道路から近いのですが、駐車場が混雑することがありますでできれば散策を兼ねて徒歩でお願いします。
夕景は特に最高です。
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サンセットを観ながらの入浴は、いかがですか!
第7位 川湯温泉 「川湯みどりや露天風呂」
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ここみどりやさんの露天風呂は、外国人を含め入浴している人が最も温泉に入っている時間を楽しんでいるところ。
目の前に清流大塔川が流れ、温泉と川に交互に入りながら熊野の自然を満喫。混浴(湯浴み着着用)なのでパートナーと一緒に楽しめます。
明るい時間に入れば、川と同化します。
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川湯温泉は大塔川の河原を掘ると温泉がでます。
冬は大塔川のなかに巨大な仙人風呂が出現し楽しさも倍増。
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熊野本宮大社への参拝や熊野古道ウォークのあとは、必ず温泉に入ってください。湯ごりは参拝前ですが温泉入浴は熊野詣とセットなのです。
日帰り入浴できますよ。
第6位 えびね温泉 「えびね温泉」
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白浜町南部の清流日置川中流にあるえびね温泉。
硫黄の香りがして、しかもpH9.9のぬるすべの湯。
抜群の泉質と湯量を誇ります。
硫黄の香りと強アルカリ性を味わえる希有な温泉です。
湯量が豊富で泉質がいいので、温泉を買って自宅で味わう方も多くいます。
えびね温泉にくるときは、ポリタンク持参でどうぞ。
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日置川はカヌーで下ることもできますし、サイクリングは白浜からの往復に加え古座川や本宮まで足を伸ばすことができますよ。
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文字数が多くなるで、第5位~第1位は次回で!
温泉地として歴史ある和歌山県南部の温泉が上位になりましたが、北部の温泉が第5位~第1位にランクインします。
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