最後に愛は

本日2020/11/23に開催するアレンジャーズナイト！の第5回目
私は10/4に残念ながらお亡くなりになってしまった
小林信吾さんの編曲楽曲縛りでDJします。
（先日日本レコード大賞の特別功労賞を受賞されました！）

個人的には、小林信吾さんと言えばKANのイメージが強くて。
KANの代表曲"愛は勝つ"も小林信吾さん（とKANの共同）編曲です。
でも、1990年9月発売だったこの曲、当時からどうにもこうにも好きになれなくて...（この曲のファンの皆様ごめんなさい...）
あらためてこの数日間、なぜこの曲が苦手なのか？について考えていたのです。

つい先日glee nightにDJ出演したときに他のDJさんが掛けていた
glee castによるBilly Joelの"Uptown Girl"のカバーを聴いて
"愛は勝つ"がなぜ苦手か？その理由について
自分の中で腑に落ちた瞬間がやっとやってきました。

もちろん"愛は勝つ"は"Uptown Girl"を意識して作られた曲であるということは知識としては以前から知っていたものの、特にそんなに気に留めていなかったのでした。
そもそも"Uptown Girl"自体も、Billy JoelがThe Four Seasonsへのオマージュとして書いた曲だし、いわゆる「オマージュ連鎖」だよな、くらいにしか捉えていなかったのです。

しかしながら先日glee castの"Uptown Girl"を聴いて
"Uptown Girl"の楽曲の素晴らしさを再認識しすぎた次第。
この曲が収録されているアルバム"The Innocent Man"の
レコードの溝が擦り切れそうなほど聴いていた私は
この曲を聴いていた当時の自分を思い出したりして
思わず涙出そうになってたのは内緒にしておいてください。

そして"Uptown Girl"を初めて聴いた自分と、
"愛は勝つ"を初めて聴いた自分を比較してしまったのです。

ここからはもう語らなくてもよいですよね。

たしかにKANの最大のヒット曲は"愛は勝つ"なんですけど、
他にもっといい曲たくさんありますもんね。
"愛は勝つ"はそれほどでもないｗ
（この曲のファンの皆様ごめんなさい...）

ということで、アレンジャーズナイト！での小林信吾さんの編曲楽曲縛りDJでは、KANの"愛は勝つ"以外のKANさんの小林信吾さん編曲の良い曲を何かチョイスしようと思います。

よろしかったら、本日2020/11/23 18:00-23:00
TwitchのarrangersnightチャンネルからDJライブ配信いたしますので
見てみてくださいませ。私の出番は20:45頃からです。
よろしくお願いいたします。