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こうどまめをたべます!【中華を喰らう】

はじめに

 みなさんこんにちは!
漢字って商品の見た目や味をパッケージだけで知らせるのに重要な役目を果たしていますよね。
でも本場中国の漢字だけの商品は本格的過ぎて逆に読めないだらけで不安になったりします。
そんな読めない中国の商品を分からないながらに今まで培ってきた漢字の知識と雰囲気で予想しながら食べて楽しんでみようというのがこの【中華を喰らう】シリーズの主旨となります。
この記事では東京都町田市の中華物産店でポテトチップを買ってきたのでご紹介したいと思います。

裏面 主原料小麦粉

購入品

 今回購入したのは「烤土豆」です。
豆とあるのにパッケージは明らかにジャガイモ…これは何だろうと気になったのがきっかけ、ジッパーから出る成形されたスライスポテトでどんな商品かが分かりますよね。
右上には何か香る文言がありますがデザインはジャガイモ、何の香りがするのかは全くわかりません。
パッケージ全体を見てもあまり理解ができないものばかりではありますが、「好」の文字が一つ入っているのを見ればネガティブな印象がぬぐえるのも安心感あったりして。
容量は33克とあるので多分33グラム、それ以上は分からないので裏面を見てみます。
裏面の成分表から下を見て内容量を見てみるとなんと「小麦粉」がトップ、
つまりポテトチップスではないようです。
よく見ると小麦粉の他に「馬鈴薯」っぽい中国語と「米」の文字が入る原料があるのでそれらをミックスしてポテトチップスっぽくしました、が正解な感じのようですね。
このような組み合わせのお菓子って日本にもあるのかしら?と調べてみたところカルビーさんの商品にも似たようなものがありまして。
ポテトチップスは言わずもがなジャガイモですが、サッポロポテトバーベQはなんとこの商品と同じように小麦粉が主原料、なので今回購入した商品はパッケージはジャガイモだけれども中味はサッポロポテトバーべQという認識でよいのかも。
ある程度中身が分かったところで開封してみます。

33gはかなり少量

感想

 外見からポテトだと思いきやそうでないという肩透かしがありましたがどのような中身なのだろうとお皿に出してみると…なんと短冊形。
パッケージのチップスターのような成型した形をしているのかと思いきや線の入った長方形でした。
内容量が少ないことからも持って軽い印象でしたが、お皿から出す際もやはりサラサラと袋から出ていき、油を吸って重量感あるようなポテトというイメージはもう袋から出してしまうと微塵も感じません。
1つ手に取ってみるとやはり軽く指にまとわりつく脂っぽさもありません。
もしかして油使わず揚げているのかしら?と思ってしまいますがこれは私が中国語読めないのでわかりません。
香りはそこまで強くなくパッケージ上にあった読めない香りとリンクすることなく全く分からない状態ですが頂いてみます。
さくっと口当たりの良い感触でやはり油が染み出るような濃さも感じずかなりクリスピー、ほんのりした甘みと薄いダシダをかけたような味わいはよく言うとあっさり淡い味、悪く言うと塩分を効かせたガツンと来るジャンクな味わいが無く物足りないといったところでしょうか。
なのでどちらかというと塩気を控えた煎餅などの米菓が好きな方には向いている味わいで、コーラと併せて食べたい濃い味のあぶらぎったポテトチップス感を求めている方には満足感が得られないかも、そもそも容量も少ないしね。
私はそもそも中身がわからなかったので求めている味はなくフラットな気持ちで頂いた分物足りないという感情にはなりませんが、33gで120円か~と思うとただ割高なお菓子だなという感想。
あっという間に食べきってしまう量なのにあっさりしているのでコストパフォーマンス的にはそこらで販売しているポテトチップスの量、大体60gぐらい入っていればお腹にもたれにくいお菓子として購入してもありかな~なんて思いました。
ちょっとボリュームと金額がアンバランスだなと感じ再購入はないと判断しながら完食しました、ごちそうさまでした~。

短冊状の商品

おわりに

 いかがでしたでしょうか。
もしかしたらパッケージの中国語の中にこの商品を購入するに決定打となる文言が入っていたのかもしれませんが、情報が不明な状態で食べた限りだとやはり物足りなさを感じました。
しかしながらわからないなりにフラットな気持ちで食べ物に挑む姿勢が自分の中では楽しめたと思いました。
読めない不安を乗り越えて食べてみるお菓子も中々刺激的で楽しいと思いますので、興味ある方は100円程度から購入できる中華なお菓子を手に取って冒険してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました🐾


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