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「いのちの電話」にかけると、どんなことを言われるのか

2024年11月11日。不安や後悔が頭から離れず弱音を誰かに吐き出さないとどうにかなりそうだったので「いのちの電話」に助けを求めた。

「いのちの電話 無料」で検索するとフリーダイヤル相談が見つかった。通話料無料。都道府県別の番号がある。かけた時間帯、または県がよかったのか数コールで繋がった。

電話に出たのは年配の女性の相談員だった。
あっさり繋がったことに拍子抜けして少しの間があった後に、いま不安に思ってることを一つ一つ口にした。口にすると自然と涙が出た。

私が「〇〇で不安なんです」と言うと
「〇〇なんだ、そうなの、それは不安だよね」というようにオウム返しと共感が混ざった答えが優しい声で返ってくる。

「どうしたらいいですかね?」と私が聞くと
相談員は「じゃあ、どうしたらいいか一緒に考えてみようか」と言って解決策を提案してくれた。

持病のことやお金が無いことを打ち明けると、公的な支援が受けられるレベルなのかの確認や、節約のアドバイスなどをくれた。
過去の後悔を打ち明けると、自分を責めちゃだめだよというようなことを言われた気がする。
詳細には憶えていないが将来への不安なども話した。

ここでは簡潔に書いたが割と親身に長く時間をかけて励ましやアドバイスをくれた。○○だから大丈夫だよ、という風に理由も添えて答えてくれた。
通話時間は41分。最後には「また何かあったらかけてきてね」と言われた。

結論として、私の場合は「いのちの電話」に相談しても根本的な悩みの解決にはならなかった。ただ弱音の発散法としては悪くなかったと思う。



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