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沖縄家族旅行 道の駅・農産物直売所めぐり 南部編

先日の沖縄への家族旅行、メンバーは、私たち夫婦、義母、義妹夫婦とその娘の姪、合計6人。当初は6人乗りのワンボックスレンタカーを借りてめぐる予定だったが、直前になって義弟がアクシデントで運転できなくなったのでジャンボタクシーを手配することにした。ジャンボタクシーは県内のいくつかの所が提供しているが、私たちが手配したのは 1時間当たり5000円の個人タクシー。

着いた翌日は中部、その翌日に南部観光の予定だったのだが、天気が悪いので南部観光を先行させることにした。というわけでまずは、道の駅「いとまん」へ

ここは、農産物直売所とお魚センター、フードコートなどがあり、グルメでも有名なところである。産物直売所をゆっくりと見て回り、いくつかの野菜やお菓子などを買って詰め合わせ、それぞれの自宅に送る手配をした。

島バナナ 木で完熟させたものがおいしいのだが

フードコートでいろいろ買ったものを食べてお昼にしたあと、琉球王国時代の最高の聖地である「斎場御嶽」を目指す。あえて南部の幹線からはずれた道を走ってもらって、畑の作物、家の造りなどを見る。さとうきび畑がメインだが時折、野菜ハウス、ドラゴンフルーツのサボテンなどが見える。義母と義妹夫婦は農業をやっているので、興味を持って見る。運転手は時折車を止めてて見やすいように気を使ってくれる。

道中ゆっくり、いろいろと見てかなり遠回りして「斎場御嶽」に到着。あいにくの大雨、ビジターセンターから「斎場御嶽」までは500mほど歩かなくてはならず、今回は見送りとした。以前は近くまで車で行けたのに。

「斎場御嶽」は50年以上前に中学生だったころか、蝶の採集に来たことがあり、それ以来の訪問だったのに残念なことだ。当時はアゲハ蝶やオオゴマダラが多かった記憶があり、付近に柑橘系の植物が多かったのだろう。

というわけで、北上してファーマーズマーケット「あがりはま市場」へ行く。道の駅ではない JA沖縄の農産物直売所。

店内は比較的広く「いとまん道の駅」と比較するとかなり安く、品物も多い。

こちらでは、旬のドラゴンフルーツを購入した。

ホテルに戻り本日の夕食、琉球舞踊を見ながら琉球料理を楽しむことができる「うらしま」へ。

うらしま

義母は踊りや芝居が好きで、最近は地方の劇団の公演にも良く行っている。この旅行も 国立劇場おきなわ での公演に合わせて企画したものだが、一般公開の日程に合わず義母に残念な思いをさせた。

というわけで、少しでも埋めあわせにと探して、ここ「うらしま」にやってきた。まずは沖縄で祝い事のときに最初に演じられる「かぎやで風」から。安定感のある見事な舞いであった。

かぎやで風
踊った方々と記念撮影

30分間の踊りを2回、それぞれ5曲たっぷりと鑑賞、義母も大喜びだった。




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