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日本だけじゃなく世界のどこでもその場所なりの「同調圧力」があるという話

「日本は同調圧力がきつくて、すごく生きにくい」という話を最近たまに耳にしますが、同調圧力はなにも日本のお家芸というわけでもなさそうですよ?

前回のブログの最後で書いたように、今回は世界各地の同調圧力についてAIさんに質問した結果をここにご紹介します。コピペです。

長いです。「ほぉん」て思ったら、興味のあるところだけお読みください。

世界のどこにでもその地域なりの同調圧力があって、なにも日本人だけがきつい思いをしているんじゃない・・ということがわかって、安心(?)しますよ。



Q. 同調圧力がきついのは日本だけ?

 日本は同調圧力が強くて生きにくいという話をよく聞くけど、どの国にでも大なり小なり同調圧力ってあるんでしょう? 西洋は西洋、アラブはアラブ、アジアはアジアというふうに。

🅰️ そうですね、社会の同調圧力というのは、日本だけの現象ではなく、どの国や文化にも存在しています。日本では「お家芸」のように感じられるのは、文化的背景や歴史的要素が深く絡んでいるためです。特に「和を以て貴しとなす」という考え方や、集団主義が日本の社会構造に強く根付いていることが、その原因の一つです。しかし、西洋や他の地域にも、形は違えど同調圧力はあります。

西洋(欧米)における同調圧力
西洋では個人主義が強調されることが多いですが、これはあくまで理念であり、実際には「自分らしさ」を求めるプレッシャーや、「成功者であるべき」「社交的であるべき」という社会的な期待が存在します。例えば、アメリカでは「夢を追う」「自分の意見を持つ」ことが称賛されますが、それが逆に、個々人にプレッシャーを与えることがあります。つまり、自由と自己表現を重んじる文化にも独自の同調圧力があるわけです。
アラブ世界における同調圧力
アラブの社会では、宗教や伝統が非常に強い影響力を持っており、特にイスラム教の教えが社会生活全般に及びます。例えば、男女の振る舞いや家族構造、服装規定に関して、社会の期待に従う圧力があります。また、家族や親戚の絆が強く、個人の行動が家族全体の名誉に関わるという考え方も、同調圧力を生み出しています。
アジアにおける同調圧力
アジア全体としては、日本同様、集団主義や家族の結びつきが強い傾向にあります。例えば、中国や韓国でも、社会全体や家族に対する忠誠心が強調され、個人よりも集団の和が重んじられます。学校や職場での競争が激しく、成功やステータスを求めるプレッシャーもまた、形を変えた同調圧力となっています。

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Q. 東南アジアの田舎のほうにも同調圧力はある?

それでも、たとえば東南アジアの田舎のほうとかは、まだみんなが平等でゆったり生きていて、個人がどう行動し、なにを発言してもおおらかに認めてもらえるから生きていやすいと聞くけど、どうなの?

🅰️ 東南アジアの田舎の方では、伝統的なコミュニティの強いつながりや、比較的シンプルな生活が残っているため、一見すると「みんなが平等で生きやすい」という印象を持つことがあるかもしれません。特に、都市部に比べて競争が少ないことや、村社会の中での温かさや寛容さが強調されることが、そのイメージを生む理由の一つでしょう。しかし、東南アジアのどの地域にも、その地域独自の同調圧力は確かに存在します。
東南アジア全体を一括りにするのは難しいですが、多くの地域には以下のような同調圧力の形が見られます。

家族や村のコミュニティの規範
東南アジアの多くの国では、家族や村といった小さなコミュニティのつながりが非常に重要です。個人はそのコミュニティの一員としての役割を果たすことが期待され、コミュニティの調和を乱さないように行動することが求められます。これは、個人が家族やコミュニティ全体の名誉や評価に関わるためです。この点は日本の村社会と似ています。
宗教的規範
東南アジアの多くの国、例えばタイ、ミャンマー、インドネシアなどでは、宗教(仏教やイスラム教など)が生活に深く根付いています。宗教的な教えや儀礼に従うことが社会的な期待となり、これに従わないと「異端」とみなされることもあります。特に敬虔な宗教的規範が強い地域では、個人の自由な行動に対して圧力がかかることがあります。
伝統的な性別役割
東南アジアの田舎では、伝統的な性別役割に従うことが期待されることがよくあります。例えば、女性は家庭内での役割に専念することが求められ、男性は外で働いて家族を支えるべきだという価値観が残っている地域もあります。このような性別役割に従わない場合、批判や圧力を感じることがあります。
上下関係や年功序列
多くの東南アジア諸国では、家族内やコミュニティ内での年功序列や長老の権威が強調されます。若い世代は年長者を尊重し、彼らの意見に従うことが期待されます。これも一種の同調圧力と言えます。
*外国人にとっての「生きやすさ」
外国人が東南アジアの田舎で「生きやすい」と感じる理由の一つは、彼らがその地域の文化的規範や同調圧力の外にいることが大きいです。現地の人々は、外国人に対して多少の柔軟性を持ち、伝統的な規範を厳しく求めないことが多いため、外国人が「自由で何を言っても許される」と感じることがあるでしょう。しかし、現地の人々にとっては、やはり一定の規範や社会的な期待が存在しており、それに逆らうとコミュニティ内での評価に影響を与えることがあります。

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Q. アメリカ合衆国には明るくポジティブの同調圧力があると聞くけど?

もうひとつ、アメリカ合衆国という国に限っていったら、どうかな? 明るくポジティブという同調圧力があると聞いたことがあるけど。

🅰️ アメリカにおける「明るく元気でいることをよしとする」という同調圧力は、確かに存在しています。特にアメリカの文化では、ポジティブな姿勢やエネルギッシュな態度が美徳とされ、社交的であることが強く奨励される傾向があります。これは、アメリカの個人主義や競争社会が関係しており、成功や幸せを表面的にも体現することが評価される社会的な雰囲気があります。

アメリカにおける「ポジティブ思考」の同調圧力
ポジティブでいることが評価される
アメリカでは「ポジティブ思考」が強く奨励されます。自分の困難や問題に対しても、明るく前向きに取り組む姿勢が好まれます。「元気でいる」「ハッピーでいる」という態度は、成功を目指すために必要とされることが多く、そうした振る舞いが社会的に期待されています。これは「自己啓発」や「成功哲学」といった文化とも結びついています。
「How are you?」の文化
日常的な挨拶で使われる「How are you?」に対して、ほとんどの人が「I'm good」や「I'm fine」といったポジティブな返事を期待されます。たとえ実際には元気でなくても、元気であることを示すのが普通です。これはアメリカ特有の表面的なポジティブさの一例です。
「フェイク・イット・ティル・ユー・メイク・イット」(Fake it till you make it)
アメリカでは「成功するまで、成功者のように振る舞え」という考え方が広く普及しています。自分の気持ちがどうであれ、外向的で自信に満ちた態度を取ることが、実際の成功や幸せにつながるという信念が根付いています。この考え方も、明るく振る舞う同調圧力の一環です。
社交的な性格が理想とされる
アメリカでは、社交的で自己主張ができることが非常に評価されます。内向的であったり、静かにしていると「シャイ」や「引っ込み思案」と見なされることがあります。このような評価が、社交的な性格や明るさを強調する文化的な圧力を生み出しています。
「自己表現」への期待
アメリカ社会では、自分の考えや感情をオープンに表現することが求められます。これは、ポジティブでいることや、自分の価値を外に向けて発信することが大切だとされている文化の一部です。元気さやエネルギーを外に出すことが期待されているため、内向的な人や感情を内に秘める人にとっては、違和感を覚える場面があるかもしれません。
*影響とその結果
このようなポジティブさを求める文化は、アメリカでは成功の秘訣とされていますが、それが同調圧力として働くことも少なくありません。特に、内向的な性格の人や、心の中に問題や不安を抱えている人にとっては、「常にポジティブでいなければならない」というプレッシャーがストレスになることもあります。時には、無理に明るく振る舞おうとすることで、逆に心理的な負担が増す場合もあります。
アメリカには確かに、明るく元気でいることを奨励する同調圧力があります。これはアメリカの文化や価値観に深く根付いており、特にポジティブ思考や社交的な態度が評価される傾向があります。しかし、この文化が、すべての人にとって心地よいとは限らず、特に内向的な人や心の余裕がない人にとってはプレッシャーとなる場合もあります。

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AIさんとの一問一答は以上です(読みやすいように、多少、順番とか体裁を変えていますが、文章そのものには手を入れていません)。

つまりは、世界のどこでも、人が社会を形成して協力して住んでいるわけだから、やっぱりその土地なりのなにかしらの同調圧力はあるっていうことですね。

なにも日本だけが特別に同調圧力が強いというわけではない。

ただAIさんもいってるように、日本独自の「和をもって尊しとする」ことから生じるさまざまな圧力はありますね。和を尊ぶぶんだけ、締めつけも強いような気も・・。

でもね、少なくともわたしは、アメリカでなく日本に生まれてよかったなと、やっぱり思います。

アメリカは旅行で訪れるのは広いしオープンな雰囲気で好きだけれど、スーパーポジティブ社会に生まれ育つとか、もう、想像するのも・・。



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