マイピアスストーリー◆ピアスをつけ始めた時から今までの話
私はピアスが好きだ。
ピアスをつけるために耳に穴を開けたのは、
大学一年の後半、19歳の時。
大事な身体に穴を開けるなんて!という考えの方もいらっしゃると思う。
怖がりで慎重派の私だけど、ピアスを開けるのは割とパパっと決めたと記憶している。
当時指輪などのアクセサリーにハマっていた。
今とは違って当時は耳につけるアクセサリーといえばピアスが主流で、イヤリングやノンホールピアス、イヤーカフなどはあまり種類がなかった(ように感じた)。(実際どうだったかは不明)
いろんなショップでたくさんの種類のピアスが売っていて、憧れていた。
自分で開けるのは怖かったから病院で開けてもらった。
耳たぶのオーソドックス(?)な位置に。
左に一つ、右に一つ。
開けてもらった時の痛みは、
針で刺して穴を開けてるな〜というような痛みではなく、パーンと平手打ちされたような痛みで想像と違った。点ではなく面だった。(個人の感想)
開けてもらったと同時にファーストピアスが装着され、しばらくそのまま生活して、しばらくして穴が安定したら取り外して、そこから自分のしたいピアスを楽しめる。
かれこれピアス歴12年くらいになるが、
今までいろんなピアスをしてきた。
今はもう手元にない初期の頃のピアスも、デザインは案外覚えてる。あの時あの店で買ったあれとそれと。
2020年からのマスク時代は、大ぶりなピアスだとマスクの付け外しに干渉するのが気になり、もはやピアス自体つけないか、つけるにしても小ぶりなピアスの方が使いやすいと感じた時代だった。
その流れで、特定の小ぶりなピアスをほぼずっと使い続けていたけれど、ある時劣化で壊れてしまった。そういえばもう大ぶりなピアスも普通にいけるんだったと視野を広げて新規開拓した。
最近のマイブームとしては、330円のお店やハンドメイドの作家さんから買ったりしてさらにピアスライフを楽しんでいる。330円でこのクオリティはすごいなと感心してしまうし、ハンドメイドは作家さんの個性があってアイデアやデザインが素敵だ。
18金や10金などの末永く使える素材も魅力的だが、お値段的には、リーズナブルな価格帯のピアスの方があれこれ気軽に楽しめる。と最近は思っている。
実際ただ見てるのと、自分の耳元で合わして見るのだと全然違う。デザインは素敵だけど、耳元につけるファッションとしては自分には似合わないことも。
鏡を見ないと自分のしているピアスは見えないが、何となく日々のお守りのような感覚で好きだ。
出かける前に今日はどれにしようかなと考えるのも楽しみの一つだ。