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かわいい子には旅をさせよ?2

辞書で調べると
子供がかわいいなら、甘やかさないで、世の中のつらさを経験させたほうがよい。
という意味です

前回は否定する形の意見を述べたので今回は肯定してみようと思います。

旅=未知のものへの挑戦とするならば、たくさん旅をさせることに賛成です。

たくさん挑戦させ、たくさん失敗させるのが大事だと思っています。
子供は知らないことが多く、分からないからゆえに危険なことをやりたがります。特に男の子は。
でもそれを危ないからといって全部止めていては、子供の貴重な経験を奪ってしまうことになります。
どう危ないかをどれだけ説明しても子供は分かりません。
実際に経験してみることが一番の教育だと思いますし、危ないといっても少し怪我する程度ならありだと思っています。

もちろん、命が危ないことや取り返しのつかないこと、周りに迷惑をかけることは止めるように話します。でも大体のことは失敗しても大したことないのでやらせます。

例えば、以前夏に浅い川で飛び石を渡りながら子供たちが遊んでいました。
妻は靴が濡れる、ズボンの着替えがないなど止めようとしていましたが、私はやらせました。
こけて川にはまってビショビショになったらすぐに家に帰ろう。夏だし風邪もひかないだろうと。
むしろ、こけて川にはまることをちょっと期待してました。
そういう経験がいい勉強になるということです。

また、うちでは小学生になったころから包丁を使わせています。
子供用ですが普通に切れます。
ちょっとくらい怪我してもいいという考えです。
1年生でも指を切ったら痛いということは分かるので、とても真剣にやります。
親が注意して見ておけば、思い切り深く指を切るなんてことはありません。

3年生の時、私が自転車にペンキを塗ってたらやりたいと言ってきたのでやらせました。
服が汚れるくらいのリスクしかありません。
手がペンキだらけになっても数日すれば取れます。
何の問題もありません。

子供が何かやりたいと言ってきた時は、チャンスだと思っています。
うまくいっても失敗してもいい経験になります。
リスクを考えてフォローできるならやらせます。

やりたくてやってるので、楽しく最後までやるし、失敗しても文句言いません。



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