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命を支える仕事:助産師としての成長と挑戦

私、鴻野 トリヨと申します。
助産師になるきっかけは、看護学生の時の実習で助産師さんの職務に感動したから…じゃありません。
看護学生時は手術室の看護師になりたかったのです。的確な手捌きと医師との動きを見ながら「手術が円滑に行われる手捌き」と「先読みする速さと姿」が素敵
でした。ブラックジャックのピノコに見えてしまいました。
当時の学生は歩くだけで邪魔扱いで手術室なら、尚のこと視界に入るな目線からサッと避けるのが学生の特技でした。
なんであんなパワハラ業界に入って行ったのでしょうか?
それは母が看護師だったからです。私は団塊の世代2代目で同級生が沢山いる時代でした。受験戦争に入るパワーはなく大学受験をせずに専修学校である看護学校に入りました。
幸運にも就職氷河期であったので、大学に入学しても大手の会社に入れるのはごく一部でした。
そんな私は総合病院の看護学校だったので、国家試験に入ると必然的に自分の病院に就職スライドでした。それでも手術室と外科病棟の実習後はどちらかに志願組でした。同級生は全員「絶対、外科と手術場は嫌」と言っていたので、問題はありませんでした、

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