酒井若菜

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酒井若菜

11年間続けたメールマガジンを終了し、こちらで再スタートします。 心がおぼつかない夜を過ごされているかたへ向けたエッセイです。

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  • 酒井若菜のnote

    最低月2回、更新します。でもたぶん、もっと更新します。月額料金高いですよね、ごめんなさい。だけど私、強気で勝負して自信を取り戻したいの。

最近の記事

時間を刻みなおす

44才の誕生日。 時計を買った。 カルティエ?ロレックス? リビングにある壁掛け時計。

    • 文化の違いとオーバーツーリズム

      明治神宮前駅。ホーム。 改札までトコトコ歩いていた私。 私の少し前には、見るからに微笑ましい外国人の一家がいた。 父親、母親、子供2人。 それから親の友人と思われる大人があと2人。 子供2人は兄妹で、 お兄ちゃんは中学生、妹は小学生、 といったところか。 大人は大人同士、子供は子供同士、 わいわいと盛り上がりながら歩いている。 明治神宮に参拝するのだろう。 子供たちは2人並んでスキップしていて、可愛らしい。 自然と目で追ってしまう。 一行は改札を通り抜けようとしていた。

      • 1235位。

        15才、素人の頃。 竹下通りを歩いていたら、 某芸能事務所のマネージャー(スカウトマン)に声をかけられて、初めてテレビに出た。 後日放送を見たら 『スカウトに至る子と至らない子の違い』 をプロの目で判断する、という企画だった。 私は「スカウトに至らない子」として声をかけられたようだった。 放送を見ると、容姿的なことやらなんやらをあれこれ指摘されていて、まだ素人だった私は、そして芸能界に入りたかった私は、当然落ち込んだ。 スカウトマンのマネージャーさんから名刺をもらったけれ

        • 苺を見るとキレてしまう美女

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          『赤とかピンクとか』

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          こんばんは

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          無責任な大人たち

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          無責任な大人たち

          頑張ってたあの先輩たち

          大人になって気がつく「あの時のあの先輩、すごかったんだ!」 若いときは分からなかった「大人のすごさ」というものを、 自分が大人になって初めて気がつくことがある。

          頑張ってたあの先輩たち

          かっこいい大人になりなさい

          自分を救ってくれるのは、ズルをしなかった過去の自分だけ。 とは、いつもいつも書いてきたことだ。 それは常に、自分の心の中で行われる「救い」であって、他者からもたらされることはめったにない。 だけど時々、「神の使いかな」と思うような人と再会し、自力では思い出すわけがない「過去の自分」が目の前に現れることがある。 ちょうど20年前、2004年に出演したTBSの連続ドラマ『ホームドラマ』。 初回は2時間スペシャルで、全てタイでの撮影。

          かっこいい大人になりなさい

          40代に吹く風

          春には春の風が吹くように 40代には40代の風が吹く

          40代に吹く風

          みっつの言葉

          「無理しないで」 と、たくさんのかたが声をかけてくださるけれど、いまの私にできることは“無理”だけだ。 だから一生懸命がんばってるよ。 褒めろぃ。 * 「申し訳ありません」「力不足です」「悪意はなかったんです」。 このみっつの言葉があれば、全て人に押し付けられる世の中だと知って、落胆した。 言われたほうは、押し付けられた荷物を背負う以外の選択肢はないのだとも知って、「だいじょうぶです」と答えるしかなかった。

          みっつの言葉

          心がおぼつかない夜に(過去ブログアーカイブ)

          はじめに すっかり更新が滞っているAmebaブログ『ネオン堂』を削除することにしました。 『ネオン堂』の記事は『心がおぼつかない夜に』というタイトルでのちに書籍化されました。 私の代表作です。 もちろん紙の本で読んで頂きたい気持ちもありますが、特に人気だった記事をこちらに移し無料公開していくことで、いつでもお読み頂ける状態にしたいと考えました。昔の文章なので拙いところもありますが、ご一読ください。 『心がおぼつかない夜に』(2009.11.22) 「記憶を辿ったら、私は

          心がおぼつかない夜に(過去ブログアーカイブ)

          第3章の幕開け

          やっとnoteをはじめることができました。 私の文章を「初めて読んでみよう」とここに来てくださったかた、はじめまして。 私の文章を「ずっと読んできたよ」とここに追いかけて来てくださったかた、ひさしぶりだね。 会いたかったです。 あらためまして酒井若菜です。

          第3章の幕開け