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【珠洲市】大盛金沢カレーを出前でとってみた(R7.1.16)

珠洲市に隣接する能登町にはカレー店「恋路アルバカレー」がある。
能登町の恋路地区にあり、市境からすぐの場所で珠洲市中心部からわりと近いところに出店されている。

こちらでは珠洲付近では珍しく、金沢カレーが提供されている(次点で能登空港付近にゴーゴーカレーがあるが、珠洲から車で片道40分程度かかってししまう)。

銀色のステンレス製の皿と黒々とした濃厚なルー、大盛りのキャベツが特徴の金沢カレーだ。建物のオーナーのつてで、小松市発祥のカレー店「カレーの市民アルバ」の協力を得てオープンした。

https://www.chunichi.co.jp/article/969108

↓ 公式サイト

↓ 昨年の筆者訪問記

昨年お邪魔させていただいたが、濃厚でとろみのあるルーとロースカツが載って、お腹いっぱいに美味しいカレーを食べたことはまだ記憶に新しい。
珠洲市中心部から比較的近場のため、久しぶりにお昼休みでも行こうかと思ってお店のインスタを眺めてメニューをチェックしていたが、「配達はじめました」のチラシに目を引いた。

配達やってるんだ!!! 頼んでみよ!

写真:公式サイトより
写真:公式サイトより

今日は木曜日で空いている。まだ時間には余裕がある。
だが、「3個以上ご注文の方から配達」という制限があった。
思い立ったが吉日、奥能登地域に仕事で来てからカレーには目がない筆者はすぐに職場で従業員を糾合し、みんなで頼むことにした(皆、よく食べて、地元のグルメが好きな人たち)。
電話は同じくカレーに目がない同僚がすぐにお店に架電してくれた。

「満塁ホームランカレーを4つと、はい、カツカレーの大と…」

良かった。恙なく注文できているようだ。楽しみ楽しみ。

それから正午になると、お店のエプロンを付けた若い従業員の方が届けてくれた。
段ボールを両手で持っている。結構大きいな。

頼んだ人以外は初めて目にする光景で、「ん?カレーの出前ってあったんだ」等の声が聞こえてくる。
段ボールを開くと、たくさんのカレーが積載されていた。

写真:アルバカレー

このうち、筆者が頼んだのはカツ、ハンバーグ、コロッケ、ウインナーのトッピングがついたボリューム満点の満塁ホームランカレー。

トレーは一つじゃ納まらないため、2段構成となっていた。
手に取るとまだ出来たてで、暖かい。
さっそく先割れスプーンで食べてみる。ルーは味が濃く、とろりとした濃厚なものだ。
厚みのあるカツも合わさって、ガッツリとした美味しさからどんどん食べ進めてしまう。
コロッケは、中にコーンが沢山含まれており、優しい甘味のものだ。
このトレーは意外と底が深くてライスがしっかりと入っており、見た目以上のボリュームだ。ルーの下はほぼライスといってもいいくらい、大盛である。

食べ終わるころにはお腹いっぱいになった。
周りの同僚も同じ感じのよう。満足したランチとなった。

非常にボリューミーのある恋路アルバカレー。珠洲では今もボランティアや工事作業に従事する人が大勢いる。
体力を要する作業もある中で、こちらのカレーは疲れた体に不足したカロリーを十分に補えるものと思っている。
ガッツリとしたランチを希望される方も含めて、ぜひ食べていただきたい。

※職場では「自分も食べたい」という多数の声があったので、後日その人達と合わせて再注文することになった。

写真:アルバカレー



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