スーパーマーケットでの買い物と外国の方との会話について(R6.11.22)
17:20
仕事が終わった。足早に職場を立ち去る。
昼休憩に行けなかったスーパーマーケットに向かう。雨がまだ降っていて風が出て寒い。。外はとっくの前に真っ暗だ。
珠洲市のスーパーマーケットの多くは18時に閉店する。
夜遅くまで空いているところもあるが、魚や生鮮食品が充実したお店は夕方までなのだ。
地震災害と豪雨災害により物流の影響が出ているのだろうか。しばらくはこの状態が続きそうだ。
休日に行けばいいし、もう慣れてしまった。
↓参考
今日のお目当ては地物の魚の刺身。珠洲市のスーパーの鮮魚コーナーには「地もの」と書いてあるステッカーをよく目にする。
周辺の漁港で水揚げされた新鮮な魚が手に入るのだ。
しかし、この時間には一つとして刺身がなかった。
金曜日だし、地元酒造会社の日本酒と食べようかと思っていたが、残念。。。やっぱりこの時間にはないか。
酒類コーナーで日本酒を探す。こちらも能登半島の様々なメーカーがあり見ていて楽しい。
物色していると後から外国の方がお一人やってきた。
復旧工事が始まってから市内でもよく外国からの作業員を目にするようになった。
自分と似たグレーの作業服。一緒に物色する。
ただ、缶を手に取っては顔に困惑の表情がみえる。日本語読めるのかな。
「ごめんください、レモンほしい。この缶とこの缶なに?」
こちらが話しかけようとしたタイミングで質問くれた。
手にしていたのは梅酒とブドウの何かのサワー。7%と9%の。ちょっとまってね。
「レモンサワーこれ。それとこっちがおいしいかな」
他のを選定して渡す。こういう場面今まで何度かあったから、つくづく英語を学んでおけばよかったと後悔。
「これね!ありがとありがと」
被災した珠洲市では市外からもたくさんの人が来ており、初めましての方が増えた。
ひどい災害が起きたけど、だからこそ譲り合い、助け合いが必要だよねと感じた。
「