能登空港で大盛メニュー「大人様ランチ」を食べる(R7.1.29)
能登空港に訪れるたびにレストラン「あんのん」のあるメニューが気になっていた。その名も「大人様ランチ」。
大人向けのワンプレートランチで「お子様ランチ」を模してつくられており、見た目もボリューム感満載のメニューだ。
お昼でお腹がペコペコになり、せっかく能登にいるので頼んでみることにした。職場の同僚も一緒だ。
↓参考
注文
ちょうどお昼時でレストランは人がいっぱい。ほとんどがここの空港や併設している県の事務所員だろう、食券機の前には列があった。
そうして自分の順番になり、意を決して「大人様ランチ」の食券を買い、店員さんに渡して注文する。
店員さん「二人で１個でよろしかったでしょうか？」
私と後ろに並ぶ同僚を見て確認される。多分2人で一食を食べるんじゃないかと思われたのだろう。
私「あ、えーと私の分と後ろの人、それぞれ一つずつです」
店員さん「承知しました…。」
後ろに並ぶ同僚も食券を渡す。こちらも大人様ランチだ。
飛行機が見える眺めの良いテーブルについて数分の間待っていると、店員さんが重そうに持ってきてくれた。
カレーとトマトパスタ？が半々に載った大皿に、トッピングはハンバーグ、ロースかつ、唐揚げ、エビフライがてんこ盛りに載っている。メニューは定番のお子様ランチのよう。
だが、それぞれの料理が通常提供されるであろう大きさで大皿に載ってきており、これは予想外だった。めっちゃ多い…。総重量は1.5kgである。
加えてサイドメニューにポテトとお味噌汁がついてきた。確かにこれは２人で食べる量かもしれない。おなかがはちきれそう。
食事開始
さっそく食べてみる。
唐揚げから食べた。あ、肉汁が沢山で外サクサク、中ジューシーで美味しい。何より出来立てでアツアツだから、より一層美味しく感じる。美味しい一品だ。ほかのメニューもいずれも出来立てで寒い中にいた身からすると嬉しい。
ロースかつは肉厚でこちらもジューシーで美味しい。カレーと合わさって「金沢カレー」の構成にみえる。
エビフライは衣サクサクで中プリプリのエビがありこれも美味しい。野菜がないこのプレートでは唯一新鮮味があるタルタルソースがかけられている。ハンバーグもお肉のうまみが凝縮された美味しさだった。
いずれのトッピングの下にはカレーかパスタがあり、余すところなく料理をいただけるようだ。
しかし半分くらい食べ進めたところで、お腹がいっぱいになって来た。
これはゴーゴーカレーに行った際の「能登半島カレー」よりだいぶキツイ。量的には「能登半島カレー」（1.25kg/人）を超える量だからしょうがないか。
肉厚でジューシーなロースかつと唐揚げがここで効いてくる。それとパスタがお腹の中で膨れるみたいで、だんだんお腹がパンパンになってきた。
美味しんだけど、これは大変かな…。
同僚に15分程度遅れて、なんとかプレートを食べきった。
最後の最後、限界がきてポテトだけは持ち帰ることにした（ポテトを入れるビニール袋をくれた店員さんありがとうございます）。
感想
みんな大好きなメニューが1.5kgもてんこ盛りの「大人様ランチ」は美味しいトッピングが充実しており満足したが、かなりボリュームがあり後半はなかなか大変だった。
これは部活帰りの食べ盛りの中高生たちが食べるのにちょうどよいかもしれない（実際、これは空港内スタッフや食べ盛りの日本航空学園学生らの意見を集めて考案したらしい）。
大盛、メガ盛り好きな方には、是非この奥能登地域最大級の大盛メニューに挑戦していただきたい。