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珠洲市から金沢市に向かう高速バス(R6.12.19)
雪が舞い散る平日の木曜日。
連日、曇り続きの珠洲市では、いつしか雨が雪に変わり、山間部や日陰の場所で積雪が確認できる時期になった。
珠洲市役所から金沢駅まで公共交通機関(高速バス)で移動する。
少し霙交じりの雨が降る中、「珠洲市役所前」バス停に向かう。
珠洲市⇔金沢間アクセス
「高速バス」と言いつつも、一部は下道(珠洲道路)を利用する。高速道路を利用するのは途中の穴水町から金沢に延びる「のと里山海道」からだ。
ちなみにのと里山海道は無料で通行可能であるが、損壊しており起伏が激しい区間が存在している。
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珠洲市役所から金沢市に向かうには、のと里山空港で輪島市からやってくる高速バスに乗り換える必要があり、直行便は運行されていない。
運行本数は1日5本。事前予約は不要。
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高速バス乗車
今日は珠洲市役所10:48発の高速バスに乗る。
珠洲市役所の北側にある高速バス乗り場に向かった。
10:47
時間より1分早くバスが到着する。
乗ってみると誰もバスに乗ってなかった。1人で貸切だった。
復興支援にあたるボランティアの方や出張者が使用していると聞いていたがこれほど少ないとは。
一般的な観光バスと同じように、通路を挟んで2席+2席の計4席が横に連なる形。トイレは無い。
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自分だけを乗せたバスは珠洲市を発車。空いており、乗り心地もとても快適だった。
途中、のと里山空港の一つ前の停留所で地元の方と思わしき方が乗って来られる。
のと里山空港は当バスの終点。ここで金沢市に向かう人は金沢市までの乗車料金(2,730円)を払い、運転手から乗継券を貰って輪島からやって来る高速バスに乗り換える。
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のと里山空港で次のバスが来るまでひと休憩し、次のバスに乗り換える。
やって来たバスには3人、ここで乗る人は3人で、計6人で金沢市まで向かう。
平日だし、普段も少ないんだろうか。
輪島から来たバスは珠洲市役所で乗ったバスと全く同じ仕様。こちらも快適だった。
眠りこけながら乗っていると時刻表通りに金沢市に到着した。
珠洲市と違い、ここでは雪や雨も降っておらず青空が広がっていた。
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今回は平日の昼前でありほとんど利用者は居なかったが、土日は多いかもしれない。
ただ、今日の様子だと年末年始や盆休みを除けば乗車可能だろう。
地震や豪雨災害後も奥能登地域と金沢中心部を結ぶ貴重な定期便は乗り心地快適で時間正しく運行されており便利だった。