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石川県西方沖の震度4の地震(R6.11.26-27)
11/26 22:45
乾燥機から洗濯物を取り出して畳んでいた。
天気予報アプリを見ると、今週は雨続きのようだ。日中は曇っていて太陽が出ていなかったが、そんなに寒くなかった。
洗濯物を畳んでカゴに入れていると、突然スマホアプリから警報音が鳴る。
地震警報で震度4がすぐに到達するらしい。
数秒後にグラグラと部屋が揺れだす。乾燥機と洗濯機が軋み始めた。最近では珍しく大きな揺れだった。机につかまって揺れが収まるのを待つ。
揺れが収まったタイミングで市の放送が流れ始めた。火元の確認等の注意の呼びかけ。こちらも念のため確認しとこう。
地震速報をみると珠洲市は震度4。石川県内で最大震度5弱(輪島市、志賀町、羽咋市)だった。津波はどうやら無いみたい。
職場の後輩からlineで安否確認のメッセージが届いていた。身体も家も被害がない。無事だよと返信する。心配してくれてありがとう。
現在参加中のボランティア団体のlineグループでも安否確認が来ていた。
停電や水の心配があるが、今のところ無事みたい。詳細は夜が明けた明日からの調査が必要だ。
とりあえず、身体も家も無事でよかった。
11/27
「結構大きかったですね、昨日の地震。」
「起きてましたけど、思わず布団被りましたもん。」
「箪笥が倒れなくて良かった。あれ、前の地震の時に倒れてやばかったんすよ」
朝出勤すると同僚たちが地震の話をしていた。最近地震なかったし、みんなびっくりしたよね。同僚たちには被害はないようだ。
職場はいつもと変わらず、被害はなかった。
「停電が無くてよかった。この時期に停電になると暖房が無くなりなりますからね」
今日はそんなに寒くないが、先週まで霰交じりの雨が降ってたし、暖房なしはきついな。
車中泊用等で欲しいと思っていた防災用ポータブル電源を、いよいよAmazonブラックフライデーで買う時が来たか。。
確かに色んな事務所やお宅ででかい発動機やポータブル電源機材をよく目にしたし、こちらの地域では地震、とりわけその後の余震時の備えは徹底されていると感じた。
地元の人の中には、玄関に防災グッズを詰め込んだ防災袋を用意しており、津波が来たときすぐに逃げれるように準備している方もいる。日頃は津波到達予想図を確認することも必要とのこと。
何かあった際には遅いから、あらかじめ防災情報と防災用品は収集しておこう。
「津波避難先の確認はしたほうがいいですよ。時間があれば一度歩いてみたほうがいいです。津波は夜発生することもあるので、昼と夜の両方体験することをお勧めします。」
地元の方から提案された。一回歩いて確認しておくか。
もう11月末だし、あと一か月すると、あの能登半島地震の発生日になる。当時報道で見ていた大地震の映像を思い出した。
地震発生1年となる令和7年1月1日には追悼式が開催される予定である。