自己中でもモテる人はなぜモテるのか？

「自己中な人」＝モテない！

と思いますよね？

でも、自己中で言いたいことを言いまくる毒舌タイプな人でも、好かれる人と嫌われる人がいると思うのです。

この記事では、
・自己中でもモテている人はなぜモテるのか？
・自己中な人の魅力や「人たらし」の共通点

を解説していきます。

良い自己中と悪い自己中

「自己中」には良い面と悪い面があります。

まず悪い面は、人に迷惑をかける類のこと。
例えば、自分の都合を優先して遅刻したり、約束を破ったりするのは典型的な自己中のネガティブな側面。常習となると嫌われてしまいますよね。

一方で良い意味で自己中な人は、周りに流されず主体的に行動するので自信に満ち溢れた人のように見えます。それでいて自分の意見を人に押し付けなければ、かなり印象が良いんじゃないでしょうか。

自己中でも好かれる人は、後者のポジティブな印象のみが残る人といえます。

自分を中心にした考えで生きつつ、
『私はこう思うけど、あなたはそう思うのね。オーケー！』
と相手も自分を中心にした考えで生きることを尊重できる人は「自己中」でも好かれます。

自己中な人の魅力とは？

さらに自己中な人が魅力的な人だと認識されるポイントとして、

・頼もしさや自分を持っていると言う印象を「刺激」として与え、
・同じ考えを代弁してくれることで「共感力」を発揮、
・さらに内容によっては一歩引き、「相補的な役割」も担う

こういった要素がプラスに働いているのです。

いわゆる毒舌な有名人として、マツコさん（マツコ・デラックス）がいますが、一見言いたいことをズバズバ言うマツコさんがなぜ世代問わず人気が高いのか、ここまで読んでわかった気がしませんか？

・なんとなく自分思っていたことを切れ味よく代弁してくれる
・自分の意見は言うけど、他人が傷つくようなことは言わない/否定しない
・想いを的確に表現する語彙力がある

一見自己中に言いたい放題しているようにみえつつも、ネガティブな要素がないので不快じゃない。むしろ清々しくて楽しい気分になりますよね。
マツコさんの会話術から学べるところはたくさんあると思います。

「モテる自己中」になるための3箇条

さて、ここまでの内容を踏まえて「モテる自己中」になるポイントを３つにまとめました。

＜モテる自己中３箇条＞
☑︎自己中のマイナス面を徹底的に消す
：時間を守る、人を傷つけないなど社会的ルールを守る
☑︎自分の大切な価値観を明言できる/相手の価値観も尊重する
：家族、趣味など、自分の優先したい価値観を知り、周囲に伝えていく。同じように相手の価値観も尊重する
☑︎自分の意見に理由をつける
：意見を表明する際に理由もセットで言うと説得力が上がる

1つ目と2つ目は前段でお話しした部分になるので、３つ目の ☑︎自分の意見に理由をつける について少し解説しますね。

もしあなたが友達何人かと予定合わせをしているときに、
先陣切って『この日は私無理なんだ！この日以外で！』と言う子がいると、なんだかもやっとしませんか？ワガママ自己中な雰囲気が漂っていますよね。

そうではなくて
『この日は彼氏と食事の予約をしていて調整が難しいから、この日以外がいい！』
と理由を添えて伝えると、誰もがスッと納得できます。むしろ、その子が大切にしていること（彼氏との時間や美味しい食事）が周囲に伝わって、協力してあげようと思われやすくなると思いませんか？

また、心理学でも人間には「意味のないことはしたくない」「正しい判断をしたい」という欲求があり、理由がわからないことについては行動の原動力にならず、判断に自信が持つことができないと言われています。

反対に何か理由があれば、なんとなく自動的に納得してしまうようになっているらしいです。

意見を言う時の理由付けは自然にできている人も多いかもしれませんが、相手を不快にさせず、かつ自分の意見を通りやすくするための手段としてぜひ意識して活用してみてください！

上記＜モテる自己中３箇条＞、実践できそうでしょうか？

この記事で解説した良い意味で自己中な生き方は、「自己中でもモテるためのヒント」であるだけでなく、個人主義が進む現代にマッチした戦略的生存術でもあるんじゃないかなと思います。

もし明日会社で残業を振られても、
「明日は定時で帰ります！なぜなら愛する推しのライブビューイングがあるからです！」
とニッコリ伝えて、あなたにとっての幸せな人生を掴み取りましょう！

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