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人に褒められたいのはなぜ?

私は褒められるのが大好きです。

自分の見た目でも性格でも仕事でも、褒められるとその瞬間から見ている景色の彩度がワントーン上がるくらいには嬉しくなります。

「褒められたい」と言う願望は、人間が社会で生きていく中で必要な欲求であることは間違いないです。

なぜなら、この欲求こそ、人間が起こすあらゆる行動のモチベーションとなるからです。

社会と完全に切り離された仙人のような生活をしている人でない限り、
この欲求からは逃れられることはできませんし、逃れる必要もないです。


人に褒められたい!と渇望してやまない人は
もしかすると、褒められていることに気づいていないだけかもしれません。
誰かに評価されたり、何かで表彰されたり、
面と向かって言われないと褒められた感じがしないのであれば、
それは自分の視野の狭さを示すサインです。

むしろ褒めようと意識したわかりやすいヨイショよりも、
さりげない感謝の一言の方が、よっぽど愛情や評価を感じられますよね。

「褒める」と言う行為は人間関係を豊かにするコミュニケーションツールの一つでもあります。
私は褒められたいという願望を否定しませんし、自分も誰かのことをたくさん褒めたいと思います。

しかし「やたらと」褒められるのは居心地が悪く、気持ち悪いと思ってしまうこともあります。

例えば、仕事で自分が出したアウトプットの出来が
自分としては「50点かな」と納得できずにいたときに
他者から「100点!すごい!これで行きましょ!」と言われた場合、なんだかモヤっとしませんか?

「え、なにこの人全然わかってないじゃん!」と思いませんか?(笑)
「わかってない人に褒められても嬉しくないんだけど!」って(笑)

人はただ褒められたいわけではなく、自分を正しく知ってもらいたいんだと思います。
なので、褒めるという行為は自己評価と他者からの評価が合致したときに威力を発揮します。

人を褒めるとき、褒められるときに大事なのは
「自分のことをしっかり見てくれているか」なのです。

「褒められたい」と言う気持ちは誰もが自然に持っているものです。
私は褒められたときにはいつも否定することなく「励みになります」と
よく言うようにしています。

その言葉の通り褒められることにより励まされ、もういっちょやるか!と力が湧いてきますよね。
だからたくさん褒められて、自分も周りの人をたくさん褒めていきましょう♪

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