秋冬ワードローブを揃える前に出会って良かった本
こんにちは。「ミニマル × 暮らし × パリが好き」な美ニマリスト☆リラです。衣食住を中心とした、私なりの美ニマルライフを綴っています。
こちらの記事では、先日に続き本のご紹介をします。
今度こそ活きたワードローブを揃えたい!という方に、きっと響くであろう良本です。
それでは参ります。
私は、それぞれのシーズン前にワードローブの見直しと購入計画を立てています。
(詳しくは下記記事をご参照ください)
当たり前かもしれませんが、思いつきで買うよりは、予め計画した方がずっと満足度があがるからです。
最近、いつものように、そろそろ秋冬の支度をと見直しを図っていたのですが、あともう一歩というところでイメージが煮詰まっていました。
あらたな気づきを求めていろいろ検索しておりましたら、小林直子さんというファッションブロガーさんに出会いました。
当然ブログをお持ちなのですが、まとまったものが読みたくて、書籍を2冊、読み込みました。
小林直子さんの著書、「わたし史上最高のおしゃれになる!」と「お金をかけずにシックなおしゃれ 21世紀のチープシック」です。
これが内容濃くおもしろかった!
小林さんは、アパレル業界でお仕事されていたことはもちろん、演劇部に所属されていた経験からの視点がオリジナリティー溢れていて興味深いのです。
今までぼんやりしていた気づきが、「そうそう、そこが知りたかったのよ」という明確さをもって流れ込んできました。
特によかったのは、シックでエレガントに見える「素材」について書かれた章。
ファッション史に基づく見解が、だらしなく見える理由とともに述べられていて、この知識を得たことで、きちんとしたいときに何を選び、カジュアルダウンしたいときはどうすれば良いか、自分で判断する術を得ました。
ほかにも、色の選び方や自分らしさの出し方など共感することが多々あり、再考するきっかけを大いにいただきました。
「抜け」や「魅力」の見せ方も必見です。
ファッションへの情熱度合いは人それぞれですし、荷が重く感じられる方も少なくないかもしれません。
しかしおしゃれでありたい人は多いはず。
ただ本にも書かれているように、おしゃれにはトレーニングが必要で、一朝一夕に身につくものではありません。
これは私も常々思っていることで、自問自答の繰り返しですし、学び、経験することで身につく財産です。
そして身につくほどに自信がつき、気分よく過ごせる自分へと成長していきます。
とはいえ本を読むのも億劫に思われるかもしれませんが……限られた予算で、なるべく良質なおしゃれを楽しみたい方にとっては学びの多い時間になることと思います。
それぞれに、素敵な秋をお迎えください。
皆さまのご参考になりますと幸いです。
それではまた!
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