春夏秋冬おなじ寝具で過ごす我が家。毛布がなくても温かく眠る工夫
こんにちは。「ミニマル × 暮らし × パリが好き」な美ニマリスト☆リラです。衣食住を中心とした、私なりの美ニマルライフを綴っています。
今回は、年中おなじ寝具で過ごす私が、寒い冬をどう乗り越えているのか、毛布がなくても温かく眠る工夫について語ります。
季節ごとの布団の入れ替えに疲れた方、オフシーズンの布団収納に困っている方など、さまざまに気づきがありますと幸いです。
それでは参ります。
|寝具は管理がたいへん
今となってはミニマルな我が家の寝具類ですが、以前は一般的に必要とされるアイテムを律儀に揃えていて、季節ごとに入れ替えて使っていました。
ベッドの場合の一人分を挙げると、その数9種類。
カバー類の一部は洗い替え用もありましたので、それも含めると持ち数はさらに増えます。
【以前使用していた寝具 9種】
① まくら
② まくらカバー
③ 掛け布団
④ 掛け布団カバー
⑤ 夏用タオルケット
⑥ 冬用毛布
⑦ 敷きパッド
⑧ マットレス
⑨ マットレスカバー
過分な感じはありませんが、家族分の洗濯や季節ごとの入れ替えを考えると、気が重くなるほど負担に感じていました。
布類が多いとやっかいな綿埃も立ちやすいですし、嵩張るので収納場所もばかになりません。
|数を減らしたい!参考にしたのはホテル
少しでも数を減らせたらどんなに助かるかしら・・・そんな思いでリサーチしていて目に止まったのはホテルのベッドメイキング。
毛布などないシンプルな構成で、装飾的要素を除けば、掛け布団と枕、カバー類しか見当たりません。しかも通年おなじ仕様。
個人宅とは空調など室内環境が異なるのは承知の上ですが、このシンプルかつ美しい構成に限りなく近づけたいと思い至りました。
|自宅Ver. ホテルライクな寝具構成
さっそく実践!
と言っても大幅に数が減るわけではありませんでした。タオルケットと毛布を手放したくらいで、種類としてはそれでも7点あります。
まくらに関しては長らく違和感があったので手放し、必要なときの代用品として柔らかめのクッションを採用しました。
たったこれだけの調整でしたが、それによる変化は大きく、心も身体も負担感がかなり減りました。
なんといってもラクなのは、季節ごとの入れ替えがないこと。
タオルケットや毛布がなく、通年おなじ寝具で過ごすので布団類の収納場所も必要ありませんし、毛布のチラ見えなども気にする必要がないのでベッドメイキングも随分とやりやすくなりました。
それに、タオルケット1枚ではペラペラでもの淋しかった夏のベッド風景が、通年ふっくらとした表情に。
夏も掛け布団だなんて暑いと思われるかもしれませんが、私はたいてい布団を掛けず、足元にまるめて高くして足を乗せむくみとりをしたり、掛けてもお腹だけだったりするので案外問題ないのです。
ホテルで過ごすときもそんな風ですし…
|毛布がなくても暖かく眠る工夫
問題は冬です。
湯船に浸かってしっかり温まるとからだが火照るので平気な日も多々ありますが、なにも対策をしないと寒く感じる日も少なくありません。
そこでまず用意したのが大きめの膝掛け。
昼間でも寒い日はこの膝掛けにくるまったり、就寝時は掛け布団の上にかけて防寒対策をしています。インテリアにも温かみが出て、毎年の冬の風景としてほっこりさせてもらっています。
・・・それでも寒い日にはと、つづけて導入したのが布団乾燥機です。
これを寝る前に30分ほど仕込むと、布団全体がほかほかとこたつのようになり、からだがリラックスして入眠しやすくなります。
文字通り布団乾燥の役目も果たしますし、導入してよかった思える、今では欠かせない相棒です。
↓下記リンクは我が家で使用しているものの新型です。
そしてこれはうれしい誤算なのですが、実はもうひとつ重宝しているものがあります。
こちらの、マルチに使えるフットウォーマーです。
コロナ禍で在宅ワークに移行した時期、デスクワークの足元を温める目的で導入したのですが、これが想像以上に使える代物で!
足だけでなく手も温められるし、椅子にも敷けるし、タイマー付きなので就寝時に腰の辺りに敷いたりもできるのです。
おまけに洗濯もできるなんて✨
色がもう少しシックになるともっとうれしいのですが・・・冬は毎日のように活躍してくれていますのでとにかく大感謝です。
みなさまの参考になりますと幸いです。
それではまた!