ラブトランジットを見て感じた「復縁」の可能性
アマゾンプライム限定配信の、恋愛リアリティ「ラブトランジット」。
3度の飯より、恋愛リアリティが好きな私は、配信と同時にリアタイで見始めたんですが、そこで感じた「復縁」の可能性について、お話したいと思います。
※ネタバレは含みません。
番組を簡単に説明すると、普通の恋愛リアリティではなく、元恋人同士が共同生活をしながら恋愛をするというもの。
参加者の中には、復縁を望んでいる人もいれば、新しい恋を探しにきている人もいるわけです。
この作品、最大の見どころは、最初どの2人が元カップルなのか、知らされないところ。
視聴者側としては、「どの2人が元恋人なのか?」を予想しながら見るワクワク感があるし、最終的に「復縁」するのか「別の人とカップルになるのか」の2つのお楽しみ要素があるんですね。
この、斬新な仕様にシーズン1で、ドはまりしていた私は、シーズン2も速攻で全話観ました。
で、今回参加した5組のカップルのうち、復縁を望んでいる人は紫のバラ、新しい恋を探している人は白いバラで、最初に意思表示をします。
その中で、最初、紫のバラを選んだ男性がいたんですが、その人の復縁しようとしている姿を見て
「あー、これ望み薄だなー」というのが率直な感想でした。
他の参加者にバレないように元恋人同士で話すシーンがあるんですが、観ていてなんとも言えない感情になりました。
「○○ちゃんのこと、まだ好きだから」
「俺は復縁だけを望んで、このラブトランジットに参加した」
とかね。
で、これを観て最初、男なのにダサいな、女々しいな、弱々しいなって感じてしまいました。
そして、「復縁」を望んでいる男性は、デートにも影響が出ちゃってるんですよね。
2話目くらいで、「元恋人といった思い出のデートスポットに別の女性と行く」という回があるんですが、ここで復縁男の女々しさが露骨にでてました。
他の参加者には元恋人がバレてはいけないので、Xと呼ぶルールになっているんですが…
「ここはXとよく行ったところでね」
「Xはこのお店の○○が好きだったんだよ」
と、別の女性といるのにも関わらず、話すのは元カノのことばかり。
段々相手の女性も表情が曇ってくるわけですよ。
デート後のインタビューでも、女性側が「ずっと元カノの話されたから萎えました…」と、ドン引きしている様子がそのまま放送されてましたねw
逆に、新しい恋を見つけるために参加している男性は、みんな積極的。
気になる子をデートに誘ったり、好意があることをストレートに伝えていて「男らしいな」と思いました。
別の記事でも、私は「復縁否定派」と明言しているんですが、「復縁」がテーマでもあるラブトランジットを観て、あらためて「復縁はないな」と強く感じました。
ただ、私自身は復縁しようと思いませんが、このラブトランジットで復縁をしようと、もがいている男性たちは段々スキになってきちゃうんですよ。
最初はマイナスなイメージを持っていても、回を重ねるごとに、印象が変わってくるんです。
元恋人に対して「態度じゃなくて、言葉で伝える」ようになったり、共同生活中に、人として男として成長していく姿を見て、感動しちゃいました。
演出の上手さだなぁーと思いますね。
ちなみに、すでに全話公開済みです。
・復縁男たちはうまくいくのか?
・新しいカップルは生まれるのか?
めっちゃ面白いんで、ぜひ観てみてください。
Ryotaro
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