木と出会った誤算、タイトルパクりごめんなさい

青森県深浦町のアオーネ白神十二湖で開催されたクラフトイベントに助っ人として参加した。そこで奈良県のベテラン家具職人さんにお会いした。家具職人の仕事をしながら、木工作品のクリエイターとしても活躍されている。最近、あまり出店していないクラフトイベント。昔はよくご一緒していたが、今回は本当に久しぶりにお会いする。とても面白い考え方をされる方で、作品はシンプルなんだけどいつ見ても魅力的で惹き付けられる、これって何なんだろう？

年齢を聞いてびっくりした。もう68歳になるらしい。『もう…あかんわ』なんて心地よい優しい関西弁で笑って話す。黄色が大好きな人で、黄色のハットと黄色の鞄がトレードマークなのだが、この日のコーディネートは、麦わらのハット、チノパンに白シャツ、特徴のある眼鏡と革の鞄。ほっそりして身長が高いので、何を着ても似合っている。こんな風に年を取れたらカッコいいなと、密かに憧れる。