人間なんてラララ
20日の早朝3:00、青森フェリーターミナルに到着。夜中のフェリーは照明も暗くなるし、ワイワイ騒ぐ人達もいないし、とても静かで快適に過ごせる。ただ、イビキがうるさい人がいると話は別ですが。今回も快適なナイトクルーズでした。
フェリーから車に乗り下船すると、そこは別世界の雪国でした。
北海道の一部、苫小牧や室蘭は気温は低いが雪は少ない、『しばれる』という表現がしっくりくる地域。にしても札幌も苫小牧・室蘭も、こんなに雪はなかった。これから春までのことを考えると、家に帰りたくなくなった。
早朝3:00ということもあり、お腹は空いているが、飲食店はまだ営業していない。ターミナル敷地内のコンビニで、豚骨味のカップ麺とおにぎりを買い、ターミナルの駐車場で食べた。なんだかかんだ言っても、カップ麺が一番美味しいと錯覚してしまう。
自宅に帰っても鍵が開いていないので、6:30くらいまで時間潰し。道の駅なみおかアップルヒルで歯磨きして顔を洗った。
トイレの鏡に貼り付けられた『トイレの異臭騒ぎについて』みたいな貼り紙を見て少し笑ってしまった。異臭がするとたまに報告や苦情があるらしい。その原因は、併設してある藍染め工房の藍の匂い。藍の発酵した匂いなので害などはありません、申し訳ありませんという文言の後に、工房で藍染め体験ができます!という宣伝を、ちゃっかり記載してあるのが面白かった。人間は知らない分からない物に対して、恐怖や拒絶反応を示す、本当に面白い動物だなと思った。
朝帰宅するなり『ストーブが壊れた』『掃除機の伸縮パイプが伸びなくなった』などなど…色々と報告される。
わしゃ!修理業者か!!
帰宅したばかり、少し余韻に浸らせてくれと思う。やっぱり一人は気楽でいいなと思ったが、一人になると逆に寂しさを感じるのかな?人間は本当に面白い動物だ。
結局、札幌で頑張って稼いできても、すぐに一部が新しいストーブに代わっしまった。はぁ…なんだかな…何のために頑張っているのか、何のために生きているのか…本当に分からなくなる。
今日はストーブ取り付けの日。
お待たせしている仕事もあるけど、もう一日だけ休ませてもらおう。
しかも今日は大雪になるらしい。
きっとまた石川県~福井県で立ち往生するんだろう、毎年恒例になっているしな…とか考えて、予測出来るであろうことの、対策をしない人間は本当に面白い動物だなと、また思った。
ご安全にお過ごしください。
コーヒー飲みながらラヴィットでも見よ。では…また