誰かを好きになること
おはようございます。水曜日のわたしです。
恋のバイブルは、矢沢あいとドリカムの世代なので(そんな世代ない?)、ドリカムさんも大好きなんですが、10年くらい前のアルバムに入ってた「もしも雪なら」という曲が強烈に印象に残ってて、ドラマや映画や本なんかで、「叶わない恋」みたいな話が出てくるといつも思い出します。
って歌詞があるんですが、これほんとそうだよなぁと思います。
大人になればなるほど、結婚してるとか、なにかしらの利害関係とか、周りの人からの見られ方とか、立場とか・・・結ばれるまでのハードルなんて山のようにある。それらを全てクリアできる人に出会って、その人のことを好きになるなんて、とんでもない奇跡だと思います。
しかもハードルをクリア→好きになるの順番で進めばいいけど、残念ながらほとんどの場合、順番が逆。好きになってから、好きになってもいいハードルをクリアできてるか知ることになります。相手のことだけじゃなく自分もです。
で、たいていの場合「クリアならず」となる。
この社会で生きてる限り、この「ハードル」がなくなることはないし、ハードルを無視せず、考えて行動するのが人間の理性なのかもしれません。それが間違ってるとは思わないけど、そしたらこの気持ちはどう成仏させればいいんだろう?とは思います。
ハードルをクリアできない人には距離をとって会わないようにするとか、考えないようにするとか、色んなテッパンの方法はあると思うけど、それってとても大変。
好きって思うかどうかはコントロールできないのに、進められないなら自己責任で成仏させろってずいぶんよね・・・と思ってしまうのは、わたしだけでしょうか。(この話突き詰めていくと、男女1対1でペアになるという世の中の常識や社会制度に対して物申すみたいになってくるので、このへんにしときます。こんなことをここまで考え込むのもちょっとした生きづらさなのかも)
最近は、そんなこと考えて「誰のことも好きになりたくないなー」なんて思ったりもしました。しんどいから。けど、それで人のことを好きにならないように生きるってとっても寂しいですよね。
ここでもう1曲ご紹介ですが、不可思議wonderboyさんという方の「雨降りの金曜」という曲です。
わたしもそんな気持ちに出逢ったら、誰にも言わずカプセルに詰めて宇宙に飛ばして、星にしようと思います。その星がたくさん光る人生って素敵じゃないかな。
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