英語が話せないまま人生終えますか?
「英語が話せるようになりたい!」と思っている人は多いことでしょう。
私もその一人です。
特に英語が好きなわけでも、国際交流に強い興味があったわけでもなかったのですが、子供のころから海外のドラマや料理番組を観るのが好きで、「死ぬまでには英語が話せるようになりたいな」と漠然と思っていました。
中高年から英語を学ぶ意味はあるか?
私の周りにも、同じように思っている人はたくさんいます。
しかし、その願いを持ちながらも、真剣に英語を勉強することなく過ごしている人も多いでしょう。
私も仕事をしながら、2人の子供を育て、家事に追われる日々。
英語学習を始めては挫折する、そんな繰り返しでした。
50代に入り、子供達もすっかり成長した頃、ふと「英語を話せないまま人生を終えるのだろうな」と思いました。
年齢を重ねると、当然頭も体も衰えます。今からの英語学習は簡単ではないでしょう。
それに何より、目的がない。
海外に住みたいとは思わないし、現実問題としてそんな資金もありません。
英語を使う仕事に就くのも現実的ではない。
たとえ数年後に英語が話せるようになったとしても、若い帰国子女や留学経験者がいる中で、60歳前後のおばちゃんを雇ってくれる会社があるとも思えません。
やっぱり遅すぎた。
「今更、英語の勉強をしても役に立たない」→「だからやらない」→「英語が話せないまま人生を終える」
という悲しい結論に至ったのです。
英語学習を始めて変わったこと
そんな私ですが、結局は英語学習を始め、今では、海外からの観光客向けに料理教室を開いたり、日本の料理を紹介するブログを書いたりしています。
英語学習を始めたことで、60代になった今でも新しい体験ができ、少しだけ世界が広がり、楽しい経験を積むことができています。
しかしその反面、「60歳を過ぎたらのんびり暮らしたい」という夢は遠のき、むしろ毎日が悪戦苦闘です。
私がnoteを始めた理由
私がnoteを始めたのは、そんな私の英語学習法や、未だに続く奮闘ぶりをシェアしたいと思ったからです。
今や「人生100年時代」と言われるようになり、「60歳を過ぎたら隠居して悠々自適」という人は少なくなりました。
「中高年になっても新しいことを始めたい!」
「まだ夢を諦めたくない!」
そんな方々と一緒に、励まし合い、切磋琢磨しながら、少しでも日本の高齢化社会を明るくしていけたら嬉しいです。