良い人の仮面を外しても困ったことは起こらない

いつも読んで頂きありがとうございます。
Cooです。

 
花いちもんめという遊びをご存じでしょうか。
幼少期の外遊びの一つですが、私はどうしても好きになれませんでした。
 
二手に分かれて、相手チームの誰が欲しいか話し合って
その子を取り合う遊び。(ザックリ過ぎ)

 
私はずっと『 Cooちゃんが欲しい 』
と言ってもらえなかったらどうしよう。

 
そんな不安を子供心ながらに抱きながら遊んでいました。
 
なぜやりたくない遊びを無理やりやっていたのか。
 
それは、仲間外れにされたくなかったから。
 
一度断ると、もう誰からも誘ってもらえなくなる。
そう思っていました。

 
私は、子供の頃からずっと寂しさの渦の中にいたのだなぁ。。。
と、つくづく思います。

 
 
さて、本題にいきましょう。

寂しさを補うために良い人の仮面をつける

 
私は良い人の仮面をずっとつけていました。
 
どんなに嫌なことがあっても
どんなに苦しくても
どんなに怒りがこみあげても
 
いい人を貫きました。
 
 
本当は嫌で、苦しくて、怒り狂っているのに、良い人でいられる私。
私は周囲に気が付かれないように最強の仮面をつけ続けました。

 
なぜそこまで 良い人でいなければならなかったのか

 
それはね、寂しかったからからなのです。
 
良い人でいれば、人が集まると思っていました。
なので、

親に対しても
職場でも
ご近所でも
ママ友のお付き合いも
親戚関係も

常に理解ある態度で接しました。
 
Cooさんは優しいし、理解がある。
だからいい人。
 
この評価がどうしても欲しかった。
 
一目置かれたかった。
そして
存在を認めてもらい、

愛されたかった
 
 

良い人の仮面をつけた私の本音

 
相手に断りたいときや、嫌だなぁと思った時
それでも良い人であり続けようとしている私の本音を
白状します。
 
察してよ!
 

 
良い人を貫きたいが為に、自分で直接断りたくない。
何となく体裁のいいことを言いつつ、心の中では相手が
察するのを待つ。
これは、関係性が近ければ近いほど思いは強くなります。
 
そして、相手が察することをしないとキレる。
相手からしてみたら逆ギレなのです。
 
キレた後の自己嫌悪は計り知れません。
 
どんなに良い人を貫いてきても、キレてしまったら相手のことも自分のことも傷つけてしまうのです。
 
 
 
相手との関係性を良くするための努力とは、我慢することではありません。
 
人は我慢を繰り返すと怒りの感情に変わります。

嫌だけど我慢する
寂しいけど我慢する
苦しいけど我慢する

たくさん我慢してきませんでしたか?
本当に良く頑張って来ましたね。

でもね、もう自分責めはしなくて良いのですよ。 
自分も相手も悪くありません。


私ばっかり!
と、我慢して積もり積もってキレる。
 
いかに自分の思いを建設的に相手に伝え行動に移せるか。

自分の思いを大切にするから相手のことも大切に思える。
 
それが本当のいい関係です。
 
そのためには、自分の感情、本音を探ること。
自分を知り大切にすることが必要なのです。

 
だから良い人の仮面は外してしまいましょう。

 
良い人を辞めたとて、何も変わりません。

 
むしろ、私ばっかり!の重いエネルギーがなくなって
愛に満ちた自分になれるはず。

 
 
これ以上、自分と大切な人を傷つけないように。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Coo



いいなと思ったら応援しよう!