2023年レオ坊の命日にレオ坊を偲んで
死んだあと動物の魂も存在するとワタシが確信したのは、
2019年12月6日早朝。
レオ坊がこの世から去る瞬間だった。
レオ坊の介護中、キッチンで薬を用意していた時
アンの大きな吠え声が聴こえた。
アンは2019年4月8日にこの世から去っているので、
部屋にはもう吠えることもできなくなった
昏睡状態のレオ坊しかいなかったのに・・・
この時の話は何度も綴ってきているが、
アンの吠え声をワタシだけでなく相棒もともに聴いている。
何故アンの吠え声だとわかったのか?
アンの声は他の子たちよりも特徴のあるハスキーボイスだったから。
アンの声が聴こえた瞬間、
あぁ、もうレオ坊もこの世から去っていくのだと わかった。
液状にした薬を持ってキッチンからレオ坊のもとに行くと、
レオ坊はやはり息絶え絶えの状態になっていて、
慌てて抱きかかえたワタシの腕の中で息が止まった。
レオ坊はドーベルマンズのなかで一番アンちゃんが好きだったから、
迎えに来てもらえて良かったね!と、
レオ坊の亡骸を抱いて泣きながら思った。
レオ坊はドーベルマンズのなかで最後にこの世から去った愛犬だったから、
レオ坊の存在がなくなったあと、
それまでもワタシはこの世で生きてきたというのに
違う世界に来てしまったような感覚に陥りながら、
母犬シェリーから生まれた子たちをこの世でこの手で迎え、
貴重な歳月を共に過ごし絆と愛を深め、
無事にあの世にお返しできたことに心から深く感謝した。
ドーベルマンズから教わったこと
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