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3つの言葉
大切な人との別れが近づいた時、伝えたい事は沢山あっても、実際に何を言っていいのかわからない場合があると思います。感情が高まっている時、言葉を失うのは普通のことです。
死期が近い人にかける言葉が見つからない時、大切なことは「正直な会話」をすることです。そのために、3つの言葉があります。
それは、「ありがとう」「ごめんね」「許すよ」という当たり前の言葉。
いずれにしても、大切な人と感謝や謝罪、承認の気持ちを共有することが彼らの心の平穏につながる。そして、このシンプルな言葉が、家族から患者さんへ、もしくは患者さんから家族への「最期の贈り物」になる場合もある。
もちろん、このような言葉は、病気になる前から伝えておくのに越したことはない。でも、どんな人にも、言っておけばよかったと思うことはあるものだ。衰弱しきった大切な誰かを目の前にして「かける言葉が見当たらない」と思うことがあるかもしれない。そしてもし、その人と過ごせる最後の時間が限られているのであれば、ぜひ、この三つのシンプルな言葉を思い出してほしい。
誰もが必ず死を迎えますが、やはりこの世でのお別れ(死別)は辛く哀しいものです。
人間は言葉を交わすことができますから、どんな時であっても常に使って
生きたい言葉3つだと思います。
が、、、、、
ワタシもそうですが、人というものは口から出す言葉の本音をあまり考えようとしなかったりもするんですよね。
ワタシの師匠は云いました。
本音は人を傷つけない
例えば、自分が周囲から辛辣な扱いをされたとき、
なんてことをするんだ!!と怒りを覚え怒ったとします。
これは一見、私は怒った という状態になるのですが、
本音はそうではないということですね。
本音は周りの人から冷たい仕打ちを受けて、
とても寂しかった。
とても哀しくなった。
ここを伝えましょう!と師匠から教わりました。
確かに、こんな扱いを受けて私は怒っている!!と表現するより、
寂しかった、哀しくなった、と本音を伝えることは
誰も傷つけないですよね。
怒りは怒りを呼びますから、そこから喧嘩や争いに発展することだってあります。
でも、本音はそうじゃないのですから、ちゃんと本音を伝えた方が
自分にも相手にも優しいわけです。
言葉には力があります。使い方には今後も気をつけて生きたいですね♪
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