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物語ベースで後継者を発見する。〜さだやす『王様達のヴァイキング』を読んで。〜


こんにちは!
本日二度目の投稿。本棚が届いてワクワクの齋藤迅です。

本日2回目の投稿は、最近読んだ漫画『王様達のヴァイキング』から考えたことについて書いていこうと思います。
具体的には、日本の職人文化を残す方法についてです。


1,『王様達のヴァイキング』とは。


皆さんはこの『王様達のヴァイキング』という漫画をご存知でしょうか?

社会性ゼロ、コンビニのバイトもすぐにクビになってしまう主人公是枝一希が、エンジェル投資家坂井大輔と出会い、その才能ーーハッカーとしての能力で世界征服を目指す。

というのが物語の大枠です。
読んでみると分かりやすい成長ストーリーとなっています。

実は僕、この漫画を読むのは3度目なんですが、これまではなんとな〜く合わなくて読むのをすぐにやめてしまっていました。

特にアフィリエイトとかないのにもう完全にアフィリエイトで稼いでいるブロガーのそれみたいですけど、「マンガワン」というアプリで現在3巻分が無料で読めます。
ということで、今回読んでみました。皆さんもよろしければ読んでみてください。

さて、そんなこんなで『王様達のヴァイキング』を読み始めた僕ですが……

震えました。こんなにも熱い漫画があったのか!

ビックリするくらいハマってしまって、マンガワンのチケットを大量購入。現在更新されているところまでは一気に読んでしまいました。

何が熱いって主人公の是枝の成長です。
社会性がなく、孤独だった彼が人を守るためにその命を燃やす。
これで熱くならなかったらもう漢じゃない!
なんてことまで思っていました。


2,物語で後継者を生み出す。


さて、いよいよ本題です。

僕がこの漫画を読んで、感じた最も大きなことは

「是枝一希カッコいい!! ハッカーカッコいい!!!」

です。
だから何だと言えば、「これって使えるんじゃないか?」ということです。

以前、#レベッカブティックのこと についての記事で、現代は作品にストーリーという付加価値が必要であるという話をしました。


そしてこのことは、クリエイティブな作品以外にも言えることだと考えています。
以前、ファッションについてこれと同様のことを述べていた方がいらっしゃいました。
編集者の竹村俊助さんです。

正にこれが、時代の流れなんだと僕は思っています。
そしてストーリーが必要だということは、小説や漫画、映画にドラマは今こそ需要がある。
お仕事小説なんてよくありますよね。

僕はアレを、日本の伝統文化を受け継ぐ人々に焦点を当ててやったら面白いのではないか。

と考えています。
そのカッコよさを描くことで、伝統文化の後継者を発掘する。

そういった可能性が、今こそ物語に問われているのではないでしょうか?

現在、モノは勿論のこと職業だって溢れています。
少し前まではYouTubeで稼げるようになるだなんて、きっと誰も予想していなかったでしょう。

そういう選択肢が多い時代だからこそ、1つ1つの選択肢の背景にある物語を人は求めている。
僕たちクリエイターは、そこにこそ活路を見出さなければならない。
この道は間違いなく、クリエイターだけでなく、多くの人々を救う一手になるはずです。


3,終わりに。


さて、今回の記事の内容について、皆さんはどのように思われるでしょうか?
僕は今の語り手に必要とされることの1つとして、このことがあるのは間違い無いと考えています。

僕はまだまだ知名度の低い小説家ですが、この記事を読んで実際に物語を作ってみたい。自分たちの仕事を知って欲しい。そう感じた方は是非ご連絡ください。

共にあなたの仕事とあなたの人生を物語にしましょう。

ご連絡を心からお待ちしています。

間違いないことは、行動しなければ何も変わらないということ。
今回は日本の伝統文化の後継者というものを例として出しました。
ですが、どんな職業でも僕は物語にしたいと考えています。

何故なら物語のない人生なんてあり得ないからです。
「事実は小説よりも奇なり」ということですね。

それではまた。
本日も読んでいただきありがとうございました。


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