曇り空多かったが、気分は少し明るく 【雲と空の365日】25日までの5日間の日記
曇り空、色づく麦畑を電車が走る
2020年5月21日 曇り
曇り空続く。肌寒さも続く。午前中車で15分ほどの病院へ。毎月1回の通院。えちぜん鉄道の線路に沿うように福井平野を南進する。広い平野は色づいた麦畑と水がたたえられた広い水田がモザイク模様に配置されている。麦の穂が大きくなり収穫間近なのがわかる。
雨は降らないが雲は厚く、日の光が遮られて夕方近いような感じで暗い。午後は家でいろいろ雑用。買い物に出かけて空の雰囲気は朝と変わらず灰色の雲が広がっていた。
東京地検の検事長が新聞記者と賭け麻雀して辞任。かつては記者仲間と麻雀するのは日常的な風景だった。記者クラブ内に雀卓もあった。この検事長もそんなゆるやかな時代を生きてきたのだろう。今はそんなことは許容されない時代となってしまった。コロナ禍の自粛を求められる中、時期が悪すぎた。
関西の緊急事態は解除されたが、首都圏はまだ数字が悪く解除は持ち越し。そのせいか株式市場は今ひとつ上がりきらなかった。
朝から青空も夕方曇り海へは行けず
2020年5月22日 晴れ
久しぶりに朝から晴れ。昼には雲のほとんどない青空となり、夕方には海に夕日を撮りにいこうと思った。しかし16時頃から雲が広がり、太陽が見えなくなってしまったので、海は断念。東の空には波状雲が広がってきたので散歩を兼ねて出かけた。
途中で久しぶりに出会った人もいて、少し話した。やはり話題はコロナの自粛。そろそろ来週ぐらいからはいろいろ動き出しそうだ。
田んぼを30分ほど帰って帰宅。家の前の空で小さな環天頂アークを見た。毎日の株式相場では全体が下がる中狙いの株が、予想以上に上がていた。
雇用調整助成金を提出。1点だけ添付書類が足らず。郵送することにした。
晴れ続き暖かさ戻り、空き地の黄色い花見ごろ
2020年5月23日晴れ
青空続く。暖かさが戻ってきた。
家の前の空き地では、毎日黄色い花が咲いている。朝一斉に花を開き、午後にはしぼんでいる。タンポポのような花だが、名前は知らない。家の近くの街路樹の下のシバザクラも見ごろとなった。
午後から写真を撮りに回ろうと思っていたのだが、服の整理をしてちょっと昼寝してからと横になったら、夕方近くまで寝てしまった。
引きこもり生活もいろいろやることはあり、ちょっと疲れているのかもしれない。
青空に雲が流れていく 夕暮れの海に大勢の人
2020年5月24日 晴れ
霞んだ青空。昼前に暈が見えた。完全な形になっては一瞬だけ。その後は下がくっきりしていたり、上の環だけが残ったり。暈はよく見えるのだけど、幻日と彩雲は余りお目にかかれない。
風が少し雲が空を流れていく。変化する空をGoproでタイムラプス動画撮影した。きのは海に行けなかったので今日こそはと早めに準備した。17時前に家を出るときは西の空には雲が広がっていた。
諦めようかなと思ったが、月曜からまた天気が悪くなりそうなので、出かけた、福井県坂井市三国町のサンセットビーチ。ちょっと前はほとんど人がいなかったのに、福井県の緊急事態が解除され大勢の人がいた。若い人が多くマスクをしていない人の方が多いかもしれない。
浜辺では曲をかけながら踊っている人もいた。カメラマンや振り付けの人もいた。何かのプロモーションビデオだろうか.1時間以上何度か踊った後。最後は子どもと一緒に踊っていた。
夕日は結局見えなかった。日没後雲と海がオレンジ色に染まった。沖合には大きな船が通り、19時過ぎには水平線が漁船の集魚灯で明るく見えた。早めに帰ろうと思っていたのに駐車場を出たのは19時半近くになった。
どんより曇り空、でも気分は明るく
2020年5月25日 曇り
朝からどんよりとした空。雲の濃淡はあるが青空は見えない。一時的にうっすらと太陽の周りに暈ができた。
緊急事態が全国で解除されることが決まった。福井県では27日間連続で新規感染者が出ていない。家を人が訪ねてきてもついマスクをするのを忘れて対応してしまう。緊急事態が解除されてもコロナの怖さはなんら変わっていない。油断してはいけない。
緊急事態の解除を受けて株式市場は値上がりした。株を楽しむものとしてはうれしい。
【5月21日~25日まで】この5日間はっきりしない空が多かった。新型コロナ感染の緊急事態が解除され、世の中は動き始めた。気分は少し明るくなってきたが、心配がきえたわけではない。